リフォーム会社の営業マンがコッソリ教える、リフォーム金額が高くなるカラクリ

リフォーム会社の営業マンがコッソリ教える、リフォーム金額が高くなるカラクリ

リフォームを検討し始めたけれど、
「ちょっとリフォームをしようと思っただけなのに、
見積りの金額を見てビックリしちゃった!」
なんて方はいらっしゃいませんか?

あるいは、リフォームをし終わったけれど、
「お金がかかったわりには仕上がりに納得いかない」など、
工事内容と金額が釣り合っていないんじゃないか?と不満をお持ちの方。

これは、特にリフォーム工事ならではの理由で、
意外な部分に費用がかかっているからなんです。

でも、これを知っておけば、
事前の打ち合わせ次第で安く済ませることもできるのです!

ここでは、リフォーム工事代金がかさみやすい項目をチェックしながら、
費用を抑えるテクニックを5つご紹介いたします。

 

(1)その1mmで価格が変わる事があります。

1mmだなんて大袈裟だなと思われるかも知れませんが、
例えばこれが1cmだとどうでしょう?

このドアがあと1cm大きいとスムーズに出入りが出来るのに・・・とか、
あと1cm大きい窓だともっと気持ちいい空間になりそう・・・など、
そう考えて、サイズをオーダーすることもあるのではないでしょうか?

日本の住宅は「尺貫法」(しゃっかんほう)で建てられることが多いので、
建築資材もそれに合わせて作られている物がほとんどです。
昔ながらの、寸・尺・間といった単位で、区切りのいい大きさになっているということです。
(1寸=約3cm、1尺=約30cm、1間=約182cmです。)

例えば、3×6板(サブロク板・3尺×6尺=約91cm×182cm)という大きさの板があります。
これは、ちょうど横が半間×縦が1間の大きさです。

建具を作る場合、
幅91cm×高さ180cmの板がほしいときは、
3×6板を加工すればOKです。

しかし、幅92cm×高さ180cmの板がほしい場合、
一回り大きい4×8板(約121cm×242cm)を注文して加工しなければなりません。
材料が大きくなれば、金額が高くなるのは言うまでもありません。

しかしこだわりのサイズで物を作るのも、リフォーム工事の醍醐味の一つです。
こだわりの部分と妥協できる部分の優先順位を予め決めて、
打ち合わせすると良いかと思います。

 

(2)多くの業種が必要な工事は、リフォーム費用が高くなります。

例えば、キッチンの場所を変更する工事ですと、
解体、水道工事、内装工事だけでなく
木工事、電気工事、ガス機器を使う場合はガス工事、
納め方によってはタイル工事、塗装工事、産業廃棄処理業者など
様々な業種が必要になります。

もちろん、選んだ商品の値段に寄っても金額は上下しますが、
意外と色んな業種が関わってきます。

「水廻りのリフォームをお願いしたら、合計で200万円以上かかっちゃった!」
なんて話があるのは、そのためです。

もし、水廻りなどどうしてもリフォーム費用がかかる場所でしたら、
たとえばキッチン単体の工事を見積りしてもらうのと並行して、
浴室、洗面化粧台、トイレの交換工事をそれぞれ行った場合の見積りも作成してもらってみてください。

近い将来に交換すると考えている箇所があれば、一緒に工事するとコストダウンを図れます。
水廻り工事に使う業種は、どの場所でもそう差異はないからです。

 

(3)コストダウンだと思っても、かえってコストアップになる場合もある。

リフォームのお打ち合わせでよく言われるのが
「もったいないからここは残して、そこは継ぎ足してやれば安くなるでしょう?」というものです。

実は、リフォーム工事費用で大きな割合を占めるのは、職人さんの人件費なんです。

例えばフローリングを一部だけ残して壊して、新しく継ぎ足してというような工事は、
解体に手間が掛かるので、その分手間代が発生します。

加えて、古い部分との納まりや色合い、寿命のことを考えると、
得策とは言えないケースも多いのです。

とは言いつつもリフォームの良さは、使えるところは上手に残して使えることです。
リフォーム屋さんと綿密な打ち合わせをして、残すところと新しくするところの判断をしましょう。

 

(4)仕様変更のタイミングが悪いと、追加料金の発生もあります。

リフォーム工事は、工事をスムーズに進めるために
実際の工事が始まるよりもずっと以前に
商材の発注・商品の加工が始まっています。

着工直前や工事中に仕様変更を行っても、返品が出来ないものがありますし、
追加工事が発生したため、費用が割高になってしまう場合もあります。

着工直前や工事途中のプラン変更は、
今まで考えたコストダウンのプランを台無しにしてしまう可能性もありますし、
工事代金だけでなく工期も延長しなければならないケースがあります。
コストダウンを図るには、やはり事前の打ち合わせがとても大事になってきますね。

仮にプラン変更をしたい場合には
できるだけ早くリフォーム屋さんに伝えるようにして、
どれだけの費用がプラスされるかを良く確認することが大切です。

 

(5)綿密な打ち合わせが一番の近道!

コストダウンへの一番の近道は、見積りを作成したリフォーム会社の営業マンに、
何でも聞くことです。

どこに費用がかかっているのかを一番よく理解しているのが、
見積りを作成した本人です。

まずは見積内容をよく説明してもらい、
どこにお金がかかっているか、逆にどこにお金がかかってないかを理解しましょう。

それを踏まえて、コストダウンの提案をしてもらうと良いと思います。

 

いかがでしたでしょうか。
このように、注文する側がある程度の知識を持つことで、
リフォーム費用を下げることができますし、
無駄に値段を引き上げようとするリフォーム会社の見極めもつきますね。

しかしなんといっても、リフォーム会社の営業マンが、
こちらの質問に嫌がらずに答えてくれ、
親身になって提案してくれることが一番ですよね。

さくらリフォームでは、お客様の立場に立って、
最適なプランをご提案させていただいております。
もちろん、ご予算のご相談にも応じます。

まずは週末の無料リフォーム相談会にお越しくださいませ。
経験豊富なスタッフが、皆さまの快適な住まいづくりをお手伝いさせていただきます!



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