エクステリアにぴったりのものはなにがある?

エクステリアにぴったりのものはなにがある?

 エクステリアはリフォームすることによって、家の印象をガラッと変えたり、より快適な空間を演出したりすることが可能です。そこで今回は、エクステリアとは何か?どんなものがあるのかを中心に解説していきます。

外構との違い

「外構」が建物の外まわりの構造物を意味するのに対し、「エクステリア」は、建物の外まわりの構造物や設備など空間や環境全体を指します。インテリア的な要素も含まれるため、植栽を変えるなどの簡単なものや、門のような設備を変えるなど、リフォームの幅が広いのが特徴です。

エクステリアを上手に演出すれば住まいの満足度もアップ
エクステリアは、「家の顔」ともいえるものです。そのため、エクステリアを上手に演出することができれば、住まいに対する満足度アップにもつながります。

仕事から家に帰って真っ先に目に入るエクステリアが自分の好みに合ったものだったら、ホッと癒され、よりリラックスした時間を過ごせるはずです。また、子どもやペットが走り回れたり、休日にバーベキューを楽しめたりするスペースがある、季節を感じられる庭木があるなど、エクステリアを充実させることによって、より充実した生活をおくることもできるでしょう。

エクステリアは、理想の住まい、理想のライフスタイルを実現させるために重要な要素のひとつです。

エクステリアを構成する7つの場所とリフォームのポイント
最適なエクステリアリフォームをするためには、エクステリアを構成する場所にどのようなものがあり、それぞれどのようなリフォーム方法があるか知ることが大切です。

エクステリアを構成する場所として、門扉・アプローチ・フェンス・テラス・カーポート(ガレージ含む)・ウッドデッキ・サンルームの7つを挙げ、各場所のリフォームポイントを解説していきます。

1.住まいの顔である「門扉」

「住まいの顔」ともいえる門扉は、素材やデザインの種類が豊富に用意されています。腐食に強いアルミや温かみのある木材、重厚感のあるアイアンなど、選ぶ素材によって大きく印象を変えることも可能です。好みに合わせて選ぶだけでなく、周辺の雰囲気にマッチするものを選ぶようにしましょう。

また、操作性や防犯性も大切です。操作性の高さなら、外側からはハンドルを押し内側からは引くだけで開けられるプルプッシュ式がおすすめです。防犯性を求めるなら、室内から施錠できる電気錠、暗証番号を使って施錠できるシークレットスイッチのついたものなどが良いでしょう。

2.門扉から玄関までの通路「アプローチ」

門扉から玄関まで続くアプローチは、住む人だけでなく周辺の目に留まることも多い場所です。そのため、門扉や家の外観にマッチするようなデザイン性と実用性を考慮してリフォーム内容を決めると良いでしょう。

子どもや年配の方がいる場合は、凸凹につまづいたり、雨で滑ったりしないような素材を選ぶなどの配慮も必要です。また、車いすが通れる広さがある、自転車を置くスペースがある、門扉からの目線に対してプライバシーを確保できるなどの点も気を付けてリフォームプランを考えましょう。

3.防犯性を高めてくれる「目隠しフェンス」

家の周りにフェンスを設けることで、子どもやペットの飛び出しを防止したり、不審者の侵入を妨げたりするなど、防犯性を高めることができます。また、ある程度高さのあるフェンスを設置すれば、外からの視線を遮りプライバシーを確保することも可能です。

フェンスと一口にいっても、ウォールと呼ばれるアルミ製の柵や、ブロック塀、樹木を植える生垣などがあります。フェンスの設置は、ぐるっと一周家の周りを囲む方法と、人目の気になる部分に目隠しフェンスを設置する方法があります。設置スペースや費用を考慮したうえで選ぶと良いでしょう。

4.くつろぎの空間「庭」「テラス」

建物の外にあり、庭など地面より一段高くなっているテラス。基本的には1階に設置されるものですが、屋上スペースを利用できるならばルーフテラス(屋上テラス)もおすすめです。

材質をコンクリート、レンガ、タイル、木材をどれにするか、屋根の有無はどうするか、建物と一続きの場所に設置するかなど、テラスリフォームのバリエーションも豊富にあります。ちなみに、テラスにガラス張りの壁や天井を設けたものをサンルームと呼びます。サンルームについては後ほど解説します。

5.より車をおしゃれに見せてくれる「カーポート」

駐車スペースのひとつであるカーポートは、安全性を確保したプラン設計が重要です。人通りの多い道に面しているならば、見通しを良くして安全確認しやすくするなど、デザインだけでなく立地に配慮したリフォームプランにしましょう。

ちなみに、カーポートとは屋根はあるが壁のない駐車スペースのことを指し、シャッターを閉めれば周りをすべて囲めるものをガレージと呼びます。ガレージには、建物の中に設置されたビルトインガレージや地下車庫などがあります。

6.アウトドアな気分を盛り上げる「ウッドデッキ」

椅子やテーブルを置いてアウトドアリビングとして利用したり、バーベキューを楽しんだり、ウッドデッキはさまざまな利用ができます。DIYキットが販売されていますので、自分で作ることも可能ですが、利便性やリフォームプランの自由度を考えるならばプロに任せる方が良いでしょう。

素材としては、肌触りの柔らかいソフトウッド、防腐処理がされた防腐注入木材、天然木材などがあります。素材にもよりますが、ウッドデッキを長くきれいに保たせたいならば、1~3年に一度を目安に塗り替えるなどこまめなメンテナンスが必要です。

7.太陽の光が降り注ぐ「サンルーム」

太陽光をたっぷり取り入れることができるよう屋根や天井がガラス張りになったサンルームも、生活に潤いを与えてくれます。雨の日の洗濯物干しのように実用的なスペースとして利用できますが、子どもやペットの遊び場、家庭菜園やガーデニング、お茶を楽しむ場、もう一つのリビングとしても活用できます。

もともとあるベランダにガラスの壁や天井を取り付けてサンルームにリフォームする、リビングに続くスペースにサンルームを新設するなど、予算や目的に合わせてリフォームプランを考えましょう。
個別箇所のリフォームポイントだけでなく、全体を把握してエクステリアリフォームを検討することも重要です。リフォーム後の満足度を上げるためにも、より良いエクステリアリフォームのために必要なポイントを紹介します。

リフォームする場所の配置は入念にチェックしておく
門扉だけ、カーポートだけなど、部分的に考えていてはエクステリアリフォームが失敗してしまう可能性があります。エクステリアリフォームを成功させるためには、敷地全体を把握したうえで、何をどこに配置するのか決めるようにしましょう。その際、門扉から玄関までの動線、外からの視線、隣接する建物との距離、風通しや陽射し、周囲の環境などを考慮することが重要です。

特に、カーポートなどの駐車スペースを考える際は、「せっかくカーポートを作ったのに車を止めづらい、止められない」ということがないよう、平面図だけでなく道路との高低差や前面道路の幅なども確認しておかなければなりません。

防犯性とデザイン性の高さは満足度の高い住まいの条件になる
エクステリアリフォームをする際、防犯性やデザイン性の高さはリフォーム後の満足度に影響します。防犯性を求めてフェンスを設置したがデザイン性に欠ける、デザイン性はあるが外から丸見えでプライバシーが確保できないなど、防犯性とデザイン性どちらも欠けることがないよう気を付けましょう。

デザインを考える際は、外からの見た目もそうですが、室内からどのように見えるのかといったバランスを考慮することも忘れてはいけません。

エクステリアのリフォーム費用は、50~100万円が中心です。ただし、使用する材料やリフォーム内容にこだわれば金額がこれより大きく上回る可能性もありますので注意してください。

プライバシー確保のために家の周りに木製フェンスやウッドデッキを取り付けた場合約60万円、約33平方メートルの庭に雑草が生えないよう天然石とレンガを敷き、植栽を加えて約180万円などの事例があります。

周囲の環境にも配慮したエクステリア計画が重要
エクステリアは、そこに住む人だけでなく前を通る人、周辺の人の目に留まることもあるものです。防犯性を考えて高い塀を設置したら周辺に圧迫感を与えることになってしまった、プライバシーを考慮してガレージを作ったら見通しが悪く安全性が損なわれた、などということがないよう周辺環境を考慮したうえでエクステリアリフォームの計画を立てるようにしましょう。

エクステリアのデザインが自分の好みに合ったものであれば、見ているだけで気持ちが満たされます。さらに、家族や友人とバーベキューをして楽しんだり、カフェやランチタイムを過ごしたりできるスペースになっていれば、休日を有意義に過ごすことができるはずです。

まとめ

「エクステリア」は、門扉・アプローチ・フェンス・テラス・カーポート(ガレージ含む)・ウッドデッキ・サンルームなどの設備、植栽のようなインテリアなど建物周りの環境全体を指すものです。

ぜひさくらリフォームで、自分好みのデザイン、住まい方にあったエクステリアにリフォームし、より充実したライフスタイルを実現してください。

 

 




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