風と陽を感じられる家!アウトドアリビングはどうやって作るの?

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暖かくなり、自然を感じられる過ごしやすい季節になると、外に出かける方も増えるかもしれません。自然の風や暖かな陽射しを感じ、こんな気持ちよさを家の中でも味わえれば良いのに、と思う方や、子供がいるので、外に行きたいけど安心して遊ばせたい、プライバシーを気にせずに満喫したい、と思う方の中で、家にアウトドアリビングを設けることが人気となっています。

そんなアウトドアリビングを、家に取り入れるためには、どんなリフォームやリノベーションを行うと良いのでしょうか?使いやすくて快適なアウトドアリビングを取り入れるヒントをご紹介したいと思います。

1.家だけど四季を感じられるアウトドアリビング

そもそも、アウトドアリビングはどのような部屋のことを指すのでしょうか?自然いっぱいの田舎の家でなければ取り入れることは難しいのでしょうか?ご紹介したいと思います。

アウトドアリビングって何?

アウトドアリビングとは、室内に隣接した屋外スペースで、生活空間として利用できる、天井のない屋外リビングのことです。自然の風や陽を感じることが出来る空間です。

アウトドアリビングでは、室内では出来ないようなバーベキューを楽しんだり、子供たちが太陽の陽を浴びて遊んだり、昼寝や読書など趣味を楽しんだり、幅広い用途で使うことが出来ます。アウトドアという名前から、キャンプ気分を味わえる、非日常的な空間をイメージするかもしれませんが、特別な場所というよりも、日常で使われる場所です。外のリビング、家族が集う安らげる部屋という位置付けで、大きめのソファーやテーブルを置いて、生活空間の一部として間取りに取り入れることがポイントです。

海外では、家族が集う場所だったり、お客様をもてなす場所だったりして、日中は室内のリビングよりも、アウトドアリビングで過ごす時間の方が長いという方もいます。

自然が無くても楽しめるアウトドアリビング

エクステリアリフォームを兼ねてアウトドアリビングを作ることも出来ますが、アウトドアだからといって、必ずしも自然の樹木や芝生、土がある場所でなければいけないというわけではありません。また、アウトドアリビングは、自然いっぱいの田舎の家、庭がなければ出来ないというわけでもありません。地植えスペースがない空間や、ベランダやバルコニー、屋上であっても上手に活用してアウトドアリビングを作ることが出来ます。自然の風や太陽の陽を感じる場所であれば、アウトドアリビングに適したスペースと言えます。

実際、アウトドアリビングの多くは、土や芝生よりもウッドデッキやタイル張りの床で仕上げ、土足に履き替えるのではなく、素足やスリッパを履くぐらいで、室内のリラックスモードが保てるようにします。

2.使いやすくて快適なアウトドアリビングってどうやって作るの?

では実際に、リフォームやリノベーションによってアウトドアリビングを家に作るにはどうすれば良いのでしょうか?快適で使いやすくするためのヒントをご紹介したいと思います。

スケルトンリフォームで作るアウトドアリビング

今の間取りや庭の位置では、アウトドアリビングを作るスペースが無いという家は少なくありません。そのような場合は、スケルトンリフォームを行い、中庭を作るように減築することで、家の真ん中にアウトドアリビング用のスペースを作ることが出来ます。中庭タイプのアウトドアリビングであれば、各部屋から見えて繋がりを感じさせることや、子供が遊んでいる様子を様々な部屋から見えるようにすることも出来ます。また、外部から見えないので、プライバシーを守りながら楽しむことも出来ます。さらに、室内からの明かりが四方から入るので、中庭に多くの照明を別に設置する必要がなく、夜になっても過ごしやすいというメリットもあります。

スケルトンリフォームで間取りを考える際には、アウトドアリビングを家の真ん中に配置してリビングに繋げることを意識しましょう。リビングに繋がる部分の窓は、大きな窓や引き込み窓、折戸タイプにして、開口部が大きくとれるようにすることで、室内リビングからの開放感をもたせることが出来ます。アウトドアリビングで食事を楽しみたいのであれば、キッチンからの導線も短くしておくこともポイントです。料理や食器を運ぶ手間が抑えられ、日に日に使わなくなる、ということを避けられます。

ベランダやバルコニーを活用したアウトドアリビング

ベランダやバルコニーを活用する場合には、日常使いがしやすいように、リビングに隣接したスペースを選びましょう。室内のリビングと、ベランダやバルコニーの床の高さを同じにして、同じ色や素材のデッキにすることで、室内から繋がるような広いリビングになります。室内から見るとリビングが広く見える効果があります。比較的狭いベランダでソファーなどの大きな家具が置けない場合でも、イスだけや、テーブルセットを置いて、素足のままアウトドアリビングに出られるようにしておくことも出来ます。

より自然を感じられるように、観葉植物などのグリーンを置いて、アウトドア感を高めることを意識しましょうい。また、室内との統一感を出せるように、ファブリックを使うこともポイントです。ラグを敷いたり、クッションを置いたりすることで、アウトドア感だけでなく、リビング感を出すことが出来ます。

3. まとめ

室内に隣接した屋外スペースに作るアウトドアリビングは、家の中だけでなく、家族が集う居心地の良い場所となります。戸建てであれば、スケルトンリフォームを行うことで、中庭を作り、プライバシーが守られたアウトドアリビングを作ることが出来るかもしれません。バルコニーやベランダであっても、リビングと繋がるように、床の高さを合わせ、家具を置くことで、アウトドアリビングを作ることが可能です。

部屋を増やすため、居心地の良いお気に入りの場所を増やすために、アウトドアリビングを取り入れることを考えてみてはいかがでしょうか?




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