ジメジメは嫌!梅雨に備えたリノベ・リフォームは何が出来る?

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南から徐々に梅雨入りが始まる季節になりました。雨自体は苦手ではない方でも、家の中がジメジメしたり、洗濯物が乾きにくくなったりと、家の環境や暮らしに影響があると、梅雨が不快に感じてしまうかもしれません。
梅雨でも快適に暮らせるようにするために、事前に梅雨に備えてリフォームするのはいかがでしょうか?どんな備えをしておくと良のいか、ご紹介したいと思います。

1.梅雨に備えたリノベーション・リフォームとは?

梅雨前にどんなリフォームをしておけば、梅雨も快適に過ごすことが出来るか、梅雨の問題点や悩みと、それを解決する人気のリノベーションやリフォーム方法をご紹介したいと思います。

スペースを気にせず部屋干しできる家にする

最近は浴室乾燥機付きのユニットバスが多いため、浴室内に洗濯物を干しておられる方は少なくありません。しかし、一時的や1日だけであれば問題ないものの、梅雨のように毎日雨が続く季節は、洗濯物が乾きづらいうえに、量が増えて干すスペースが浴室だけでは足りなくなってしまいます。しかも、お風呂を入る時間は干すことが出来ず、移動させる場所が無い、という悩みもあるかもしれません。

そこで、梅雨時期でも、いつでも室内干しが出来るように、ランドリールームを作るという方は少なくありません。日当たりの良い部屋を洗濯専用の部屋にして、部屋干しできるようにリノベーションすることが出来ます。また、大がかりな工事をせずに、窓際に室内物干しユニットを設置する方法もあります。壁からワイヤーを伸ばして干すタイプや天井から吊り下げるタイプ、壁から手前に引き下ろすタイプなど、種類は様々です。容量を考えて選ぶことも出来ますし、普段使わない時に目立たないものを選ぶことも出来ます。

調湿を意識したリフォーム

梅雨のジメジメした不快感を無くすためには、湿度を抑えることが重要です。高温多湿を防ぐことが出来れば、梅雨時期に繁殖しやすいカビを抑えることも出来ます。そのためには、風通しをよくすること、調湿することをポイントにリフォームしましょう。

風通しの良い間取りにリノベーションすることが出来ます。間取りを変えずとも、風が流れやすいようにドアの位置を変えたり、室内窓を設けたりすることで湿気が溜まらないようにすることも出来るかもしれません。また、調湿効果のある、クロスや塗り壁に内装材をリフォームすることもおススメです。毎年カビが発生しやすい場所は特に、調湿効果のある素材を選ぶようにしましょう。

ユニットバスやキッチン、トイレといった設備機器にも、カビの繁殖を防ぐ素材やコーティングをされているもの、掃除がしやすい凹凸の少ないデザインになっているものがあります。湿気やすい環境を作らない、掃除がしやすく、常に衛生的な環境にしておくことで、梅雨に備えることが出来ます。

2.梅雨は家の外回りにも影響する!?

梅雨で不快な思いをすることが多いので、居住空間に目が行きがちですが、問題が生じたりするのは室内だけではありません。家の外回りにも影響があります。どんな点を確認して備えておくと良いのでしょうか?

家を守るためには屋根と外壁のメンテナンスを!

雨風に最も影響を受ける家の部分と言えば、常に雨に晒されている屋根や外壁です。今までの雨では問題なかったものの、梅雨の長雨によって雨漏りが生じるようになったというケースもあります。これは、梅雨の時に屋根や壁に問題が生じることよりも、以前からひび割れや破損部分があったうえで、長雨で水が溜まったり、しみ込んでしまったりしたことで分かるようになるケースがほとんどです。

しかも、梅雨の時期はすぐに対処したくても応急処置のみでリフォーム工事はできません。ですから、前もって屋根や外壁に問題がないかを定期的に確認してメンテナンスをしておくことが重要です。定期的に、必要な時期に外壁塗装が行われていれば、梅雨時期も問題なく過ごせ、安心です。

梅雨前に雨樋チェックを忘れずに!

屋根や外壁のチェックをする方は多いですが、雨樋に関しては忘れていることが多いかもしれません。雨樋に枯れ葉や土砂などが溜まって詰まっていると、雨水が流れることが出来なくなります。

雨樋が詰まっていると樋を通らずに外壁を伝ったり、一部に水たまりが出来たりして、家を傷ませる原因になってしまいます。梅雨の時期に問題は無くても、外壁塗装や構造部分の劣化を早めてしまうため、必要以上にリフォーム費用をかけてしまうことになりかねません。雨樋の変形や破損も外壁に影響を与えるので、梅雨前に雨樋をチェックして掃除をしたり、修理や取替え工事をしたりして梅雨に備えておきましょう。

また、庭や駐車場脇の排水溝も、枯れ葉や土砂が詰まって流れが悪くなっていると、溢れてしまい建物の方に水が流れ込みやすくなってしまうので注意が必要です。水はけが悪い日が何日も続いた後に、梅雨が明けて暑くなると、蚊などの虫も発生しやすくなる可能性も高まります。雨樋意外にも、家の外回りを確認しておきましょう。

3. まとめ

梅雨が不快に感じる原因は、家にあるかもしれません。梅雨時期でも快適に過ごせるように前もって家を備えておきましょう。洗濯物を室内干しできるようにランドリースペースを設けたり、ジメジメしないように、風通しの良い間取りにリノベーションしたり、調湿効果のある素材を使ってリフォームしたり出来るかもしれません。室内だけではなく、屋根や外壁、雨樋、排水溝の状態も前もって確認して、清掃やメンテナンス、交換工事を行っておくことで、事前に家を守る備えが出来ます。

梅雨に備えた家にしておくことで、季節に左右されることなく、快適に暮らせる家にしておきましょう。




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