リフォームって漠然とした状態で相談しても大丈夫?リフォーム会社に相談するベストタイミングは?

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リフォームやリノベーションをしたい、する、と決めてはいるものの、お金のことも良く分からないし、イメージも漠然としているから、いつからリフォーム会社を探し、いつ相談に行けばいいのか分からないという方は少なくありません。中には、ホームページやインスタグラムなどの情報で、知識や理想はどんどん増えていくものの、家の状態は何も変らないままで進まないという方もいらっしゃいます。

そこで今回は、リフォームやリノベーションは漠然とした状態でも、リフォーム会社に相談に行ってよいのか、いつからリフォーム会社を探し、いつ相談に行くのがベストタイミングなのか、リフォームのプロの経験からお伝えいたします。

1.  リフォーム・リノベーションを相談すべきベストタイミングとは?

リフォーム会社を探し始めるタイミングや、問い合わせや相談をするタイミングはいつが良いのか、ご紹介したいと思います。

したい、するかも、と思ったらリフォーム会社探し!

トイレやお風呂など設備機器には耐用年数があり、持ち家である限り、いつかはリフォームが必要になります。また、生活スタイルの変化など暮らしの中で不便さを感じる箇所は多少なりともでてくるかものです。いつかリフォームしなければいけない、リフォーム出来ればいいな、とリフォームをする可能性があれば、必要になった時にではなく、事前にリフォーム会社探しを行っておきましょう。

故障や生活していくうえでの問題が大きくなって、慌ててリフォーム会社を探してしまうと、希望がちゃんと伝わらなかったり、予算内でリフォーム出来なかったり、緊急工事によって好みのデザインや内装材で出来なかったりしてしまいます。場合によっては悪質施工業者を選んでしまっていることもあります。しかし、前もって探していれば、会社を比較したり、事前に相談したりして適切な時に対応することが出来ます。地域での口コミや評判も前もって確認しておくことも出来るので安心です。

特に戸建ての方は、定期的に外壁塗装などの外回りのメンテナンスが必要で、それは住んでいる人以外の目にもつく箇所です。そのため、塗り替えの時期や、劣化の兆候が現れていると、リフォーム会社による訪問営業が増える可能性が高まります。リフォーム会社を既に探していたり、決めていたりすると、急な飛込み営業をされても冷静に判断することが出来ます。不安を煽って契約させる悪徳リフォーム業者に対処したり予防したりするうえでも、早めのリフォーム会社探しは効果的です。

漠然としている段階こそ相談すべき!

相談するリフォーム会社は決めたものの、まだ内容が漠然としているという場合は、相談するタイミングを先延ばしにしてしまうかもしれません。しかし、漠然としている時期だからこそ、プロに相談するようにしましょう。

リフォームであればどんな工事が必要で、工事期間がどれぐらいか、大まかな工事費用はいくらかかるか、などが分かるので、リフォームに向けた準備が出来ます。リノベーションの場合も、イメージが漠然としているうちから相談することで、細かな点まで相談にのってもらえ、方向性を決めやすくなります。分からない状態で悩み続けるよりもプロに早めに相談する方が、内容を整理したりイメージをカタチにしてもらえたりして、明確化させながら話を進めていくことが可能です。

2.  リフォーム会社に相談する時のポイントと準備

早めの行動、早めの相談がリフォームを成功させるカギになりますが、それでも漠然とした状態で行くのは、何をどう伝えて良いのか不安になるかもしれません。リフォーム会社に相談する前に準備しておける点をご紹介したいと思います。

困っていることを書き出しておく!

どんな風にリフォームをしたいかと聞かれると、漠然としているうちはハッキリと答えられないものです。しかも、相手がプロだと思うと、無理なお願いをしているのではないか、と不安になる方もいらっしゃいます。しかし、今困っていること、問題点を伝えることであればプロでなくても出来ます。むしろ、家に住んでいる人にしか出来ないことです。

希望や理想を伝えることも出来ますが、今現在経験している家の悩みや困っていることを箇条書きで良いので書き出しておくと相談する際にスムーズに伝えられます。リフォーム会社は、様々なお宅の問題点を解決してきた経験によって、適切な解決策を提示してくれます。問題点が違うところにあることに気づかせてもらえる場合もあります。内容によっては、解決策の選択肢もあるため、そこから自分の理想と近いものを選んだり、思いもつかなかった解決策に出会えたりするかもしれません。

イメージを伝えるのは写真や雑誌でもOK!

問題点を解決するようなリフォームではなく、新たな価値をつけ、より良い家を作るリノベーションになると、さらに漠然としたイメージを伝えるのは難しいものです。その場合は、写真や雑誌を担当者に見せるだけでも話が伝わりやすくなります。

理想の家のデザインやテイストが載っているインスタグラムの画像や、メーカーのカタログを集めておきましょう。予算に見合わないかもと思う場合や、自分の家とは間取りが全然違う場合でも、好みのデザインを伝えるカギになります。時には、家そのものでなくても、ラグや家具など好きなブランドやデザインのものを伝えることが役立つ場合もあります。リフォーム会社に相談する前から、好きな家やインテリア、設備機器などの画像集めをしておけば、相談の時にイメージを伝えやすくなるのでおススメです。

3. まとめ

リフォームやリノベーションをする可能性があるのであれば、早いうちにリフォーム会社探しを行っておくことで、良い準備ができ、悪徳リフォーム業者や悪質施工業者の対策にもなります。また、漠然としている悩みやイメージでも、早めの相談によってイメージを明確化していくことが出来ます。暮らしの困り事を書き出しておくことや、好みのデザイン、理想の家の写真集めをしておけば、相談をスムーズに進めるうえで役立ちます。

リフォームやリノベーションを考えたら、家の悩みごとがあったら、まずはプロに相談することで前進してみましょう。




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