間接照明は電気代が高くなる?間接照明を使ってオシャレにリノベ

間接照明は電気代が高くなる?間接照明を使ってオシャレにリノベオシャレな家にリノベーションするうえで、間接照明を取り入れるというという方法があります。間接照明は柔らかな光で、温かで落ち着いた雰囲気になるという魅力があります。しかし、リノベーションの際に取り入れてみたいと思いつつも、光熱費の高騰が続く中、間接照明は電気代が高くなるのではないかと、懸念される方は少なくありません。

オシャレな家にするために、間接照明を取り入れると電気代がかかってしまうのでしょうか?間接照明の電気代のことや、節電する方法、リノベーションで取り入れるポイントをご紹介したいと思います。

1.間接照明は電球の数が増えるから電気代が高くなる!

間接照明は電気代が高くなるという、漠然としたイメージがあるものの、具体的な理由はよく分からないという方も少なくありません。間接照明を使うと高くなると言われている理由をご説明したいと思います。

間接照明という電球があるわけではない!

照明機器を見せず、間接的に空間を照らすことを間接照明と言いますが、間接照明という電球があるわけではありません。電球そのものは、基本的に直接照明(ベース照明)でも同じものが使われているので、消費電力が同じものであれば、間接照明に使ったからと言って電気代が高くなることはありません。

しかし、間接照明は室内の真ん中に1つだけ設置する直接照明に比べ暗くなるため、充分な明るさを確保するために、天井や壁を幅広く照らしたり、ライン状に並べたりするため、電球の数が増えてしまいます。同じ消費電力の電球でも数が増えることで、電気代は上がってしまいます。間接照明によって電気代が高くなると言われる理由はそこです。

ですから、直接照明でも、部屋にひとつだったシーリングライトから、天井埋め込み型で小ぶりなダウンライトを何か所も設置したことで電気代が上がることもあり得ます。中には、電気代を抑えるためにダウンライトの電球を数か所外しているという方もいらっしゃいます。そのため、間接照明かどうかではなく、電球の数や種類に注目して検討することが大切です。

間接照明を取り入れながらも電気代を抑えるためには?

電球の数を減らすことで出来るだけ電気代を抑えることは出来ます。しかし、間接照明を取り入れるのであれば、バランスよく照らすために最低限必要な数があるので、電気代を抑えるためだけに数を減らしてしまうと意味がありません。

必要な数は抑えながらも電気代を抑えるためには、電球の種類を意識しましょう。その点で、一般的な電球よりも、約85%消費電力が低いとされるLED電球を使うことは節電になります。LED電球そのものは高額なのでリノベーション時にはお金がかかりますが、寿命が長いことを考えるとランニングコストが抑えられるので、長年住む家にはピッタリの電球です。

また、必然的に電球の数が増えてしまう広い部屋や壁面ではなく、比較的コンパクトな空間に取り入れることで、家全体の電球の数を減らすことも出来ます。例えば、リビングの天井にぐるりと間接照明を入れるよりも、テレビボードの上部や壁面のみの方が、面積が減るため電球の数も減ります。面積の広い居室ではなく、玄関やトイレ、さらには収納やニッチなどの小スペースで取り入れることも出来ます。間接照明は一部に取り入れられているだけでも、アクセントとなり充分オシャレな空間を作り出せます。

2.節電を意識して間接照明を取り入れるポイント

間接照明の取り入れ方によっても節電を意識することが出来ます。リノベーションの際にどんな点を意識することで、間接照明を取り入れても電気代を抑えることが出来るか、ポイントをご紹介したいと思います。

間接照明の種類を使い分けて明るさを確保

間接照明は照らしたい位置や期待する効果によって、種類がいくつかあります。充分な明るさが確保できて、照らし方のバランスが良ければ、必要以上に電球の数を増やして設置する必要がないので、空間に合った間接照明の種類を選択することは重要です。

例えば、下記の3つの種類があります。

  • コープ照明:折り上げ式の天井などで用いられる、壁面から上に向かって天井を照らす方法。
  • コーニス照明:壁面やカーテンなど上から下に壁を照らす方法。
  • バランス照明:壁に設置して上下2方向から壁の天井面と下部を照らす方法。

それぞれの特徴を把握できていれば、直接照明の設置位置を具体的に考え、組み合わせがしやすくなります。

例えば、コープ照明を採用する場合は、部屋の真ん中にシーリングライトを設置してダウンライトの必要性が無いかもしれません。また、コーニス照明であれば、スタンドライトやスポットライトを無くすことが出来ます。両方を補う、バランス照明を使えば、一か所で天井を照らしながらも、テレビボードやベッドなど下部にあるものも柔らかく照らしてくれるので、間接照明を必要以上に設置せずにすみます。

間接照明の種類にこだわることで、節電に繋がります。

3. まとめ

間接照明を取り入れることで、オシャレで柔らかな空間にリノベーションすることが可能です。しかし、間接照明は、直接照明の場合に比べて電球の数を多く使うことになるので電気代が高くなってしまう傾向があります。間接照明を取り入れつつ電気代を抑えるためには、LED電球を使うことや、比較的狭い面や空間に取り入れること、必要以上に電球の数を使わなくて良いように、間接照明の種類にこだわって直接照明との照明プランを立てることが役立ちます。

オシャレな家でエコに暮らすために、リノベーションの際には、しっかり計画して間接照明を取り入れましょう。




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