ツーバイフォー住宅の外壁の素材は変えられる?

「ツーバイフォー住宅は、外壁の構造で耐久性を保っているから素材を変えたいけど変えられないんじゃないか。」と思っている方も多いと思いますが、ツーバイフォー住宅でも外壁の素材を変えることはできますのでこの記事ではツーバイフォー住宅の外壁の素材としておすすめの素材と素材を変えるときの注意点を詳しくご紹介していきます。

~素材を変える前に知っておきたい!ツーバイフォー住宅の外壁の素材を変えるときの注意点~

ツーバイフォー住宅の外壁の素材を変えるときの注意点は以下のとおりです。

①耐震性が下がらないかどうか確認する

冒頭でも述べたようにツーバイフォー住宅は耐震性が重要です。しかし、素材によっては耐久性が落ちてしまうことがあるので注意が必要です。

②まったく違う素材を組み合わせない

まったく違う素材を組み合わせてしまうと、劣化が進みやすく修復の張り替えも難しい場合がありますので注意が必要です。

ツーバイフォー住宅の外壁を変えるときにはこのようなことに注意が必要です。

次の章では外壁に使える素材をご紹介していきます。

~ツーバイフォー住宅の外壁に使える素材~

ツーバイフォー住宅の外壁に使える素材は以下のとおりです。

○窯業(ようぎょう)系サイディング

窯業(ようぎょう)系サイディングとは、、セメントと繊維質や無機物を混ぜてつくられている素材で耐震性が高いのが特徴です。

○金属系サイディング

金属系サイディングとは、ガルバリウムやアルミニウム、ステンレスの鋼板が使われている素材で、凍りにくいのが特徴ですので、寒い地域にお住まいの方におすすめです。

○ウッドサイディング

ウッドサイディングとは、木材を貼り付けた外壁で、木材ならではの温かみと断熱性が高いのが特徴です。

○樹脂系サイディング(塩化ビニル樹脂)

樹脂系サイディングは、劣化しにくいのが特徴の素材で上から貼り付けることができますので、施行がすぐに終わります。ただし、カラーバリエーションが限られてしまいますので、デザイン性にこだわりたい方にはあまりおすすめできません。

○モルタル

モルタルとは、ラスという針金の網などの上に、砂と水、セメントを混ぜて練り上げたモルタルを左官コテで塗りつけた外壁材吹き付けタイル・ジョリパット・リシン・スタッコの4種類があり見た目がそれぞれ違いますので、住宅の雰囲気や内装のデザインに合わせて選ぶと良いでしょう。

○RC(鉄筋コンクリート) 鉄筋コンクリート

RC(鉄筋コンクリート) 鉄筋コンクリート は、気密性が高く、耐熱性、遮音性、耐震性、耐久性も高いため、外壁に貼り付けるだけで1年中快適に過ごすことができます

○レンガ

レンガは、メンテナンスがほとんど必要なくおしゃれな素材ですが、レンガは欠けたり割れたりしやすいのでそのときは修繕しなければいけません。

○タイル

タイルは、耐水、耐火、耐候に優れており、デザインも豊富なため、おしゃれな住宅にしたい方にとくにおすすめです。

~まとめ~

ツーバイフォー住宅の外壁の素材を変えることができますが、組み合わせが重要ですのでツーバイフォー住宅の外壁の素材を変えたい方はさくらリフォームにお気軽にお問合せ下さい。

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