ツーバイフォーで毎日が楽しくなる

ツーバイフォー工法

家は尊い人の生命をはぐくみ豊かな心を育てる場であると 同時に疲れをいやし、明日の活力を養う場でもあります。そんな大切な1日を過ごす住宅は安全な構造であり居住性と耐久性に優れ、住む人のライフスタイルに合わせて自由にプランニングでき自由なライフスタイルを実現できるのがツーバイフォー住宅です。この記事では、ツーバイフォー住宅の特徴を暮らしを楽しくするリフォーム方法を詳しくご紹介していきます。

~ツーバイフォー住宅で生活が楽しくなる理由~

ツーバイフォー住宅で生活が楽しくなるのは次のような理由があるからです。

①自由にカスタマイズできる

ツーバイフォー住宅は個性を大切にする地域誕生した住宅構造なので、構造上の基本さえ守っていけばライフスタイルに合わせて自由にカスタマイズすることができます。ツーバイフォー住宅の構造に使用できる角材の種類は豊富なので格材の組合せで、かなりユニークなデザインにすることができます。たとえば、オーバーハングやスキップフロアなどは

2×4工法の典型ですので、窓の数を増やしたり階段を取りつけたり、自由自在にカスタマイズできますので、あなたの個性とセンスをいかし納得のいくリフォーム会社と協力しながら世界に一つだけの住まいを造ることができます。

②簡易耐火構造の優れているため火災が起きにくい

ツーバイフォー住宅に使われている素材は原則として不燃材である12.5㎜厚の

石膏ボードで内部の天井と壁の全てを耐火被覆してあるため火災が起きにくくなってますい。石膏ボードは主体が無機質の石膏で石膏ボードには21%の結晶水が

含まれており、この結晶水に火が当たると

熱分解をおこし、霧を発散しつづけるという

仕組みになっているため温度が上昇しません。

たとえば12.5㎜厚の場合で25分間もの間、

霧を出し続けます。その間は石膏ボードに

被覆された木材が、450℃を突破することが

ないので発火しないという仕組みになっています。さらに石膏ボードは煙、有毒ガスが発生する心配もありませんので環境にも優しいといえます

耐震性が高い六面体構造で地震が来ても大丈夫

地震や火災が起きた際に大切な家族を守るために地震に強い家づくりは重要です。

国土交通省建築研究所の調べによると、ツーバイフォー住宅は在来工法に比べ2.3倍の強さが実証されています。その耐震性の秘密はツーバイフォー工法にあります。

将棋盤のような一枚板の大きな床盤をつくり、その上に壁面を組立てて

つくる2×4工法は、通柱はこそありませんが〈通し床〉を持った構造です。この〈通し床〉の上に壁組と屋根組を構造用合板と金物でしっかりと固定することで、六面体構造となり、外からの衝撃や振動に対して、非常につよい建物となります。 地震に強い住宅ということは台風にも強い住宅であるといえます。

台風で潰れないといっても屋根が飛ぶ心配があります。実際に竜巻のため壁はそっくり残っていても屋根だけ飛ばされたという例はよくあります。しかし、ツーバイフォー住宅の場合はそのような心配は無用です。というのもツーバイフォー住宅はハリケーン・タイ(吹上げ防止金具)をすべてのラフター(タルキ)に取り付け壁と屋根をガッチリ固定している安心構造になっていますので自然災害が起きても安心して日常生活を送ることができます。

③環境にも優しい住宅

ツーバイフォー住宅は、断熱構造化工事を施しっ会って外周壁や床下、2階根太との間、天井の枠組の中に断熱材を充槇、外周壁の外側、屋根野地板に12㎜厚の構造用合板、内側には壁・天井に完全目地処理された

12.5㎜厚の石膏ボードが張られ、床には

24㎜厚の構造用合板を使用しているため気密性・断熱性が

高いながらも断熱構造基準に適合しています。同じ厚さの断熱材を使用したツーバイフォー住宅と在来木造住宅と比較すると

約15%の暖房エネルギーが節減される

ことがわかっています。

④優れた遮音性

現在は住環境の密集化(マンションやアパートの増加に加え外周雑音などの騒音は公害のひとつとして問題視されています

そのため他の点がどれほど優れていても遮音性が悪ければ快適な住まいとはいえません。ツーバイフォー住宅は内壁から天井までくまなく12.5㎜厚さの石膏ボードをはりめぐらし断熱材を壁、床、天井裏にぎっしり組込んだ全く隙間をつくらない密閉構造となっています。さらに外壁と石膏ボードで外からの音をシャットアウトします。 また開口部はペアガラスになっていますので中の音が外に漏れにくくなっています。

ペアガラスとサッシを使用してさらに効果をアップ在来工法にはない非常に優れた遮音性を発揮しているため、家族みんなのプライバシーを大切にした住宅構造になっています。そのような構造になっているツーバイフォー住宅に仕切りをつくるリフォームを行うことでより快適なプライベート空間を実現できます。

⑤狭い土地を有効に生かす半地下構造

土地を最大限に利用して、ご家族のもうひとつの空間半地下室をつくることもできます。地下をつくれば、趣味を楽しむための部屋をつくれたりゆったりと音楽を楽しむためのオーディオルーム、子どもが遊ぶことができるプレイルームなど使い方は無限大ですのでリフォームで可能性を広げましょう。

⑥増築もできる

ツーバイフォー住宅は増築できないというイメージがあるかも知れませんが実は3階建もできますので2世帯住宅にすることもできます。それだけでなく、今まであまり活用法がなかった屋根裏を最大限に活かすことができます。ツーバイフォー住宅はそれまでの住宅と違い土地や屋根裏を最大限に使えますので理想の住まいをツーバイフォー住宅を増築リフォームして叶えてみませんか?

⑦何年経ってもリフォームで新鮮さを実現できる

真新しいマイホームも5年、10年の歳月を経れば汚れや、傷みを避けて通ることは出来ません。ツーバイフォー住宅なら修繕リフォームもできるので、傷や壁の一部が剥げてしまったという場合でもリフォームで新築の状態に戻すことができます

また、時にはお部屋の雰囲気を変えてみたくなることもあるでしょう。

そんなときに重要になっているかどうかです。ツーバイフォー住宅は骨組と仕上材は完全に分けられているため住宅の強度を失うことなく短時間のリフォームでお部屋の雰囲気を気軽に変えることができます。結婚して子どもができたというときでもすぐに子ども部屋をつくることもできます。

⑧ツーバイフォー住宅は高性能住宅だから長く住める.

ツーバイフォー住宅は科学と実践に裏づけされた厳しい設計基準をクリアしたうえで施工されておりますので、予算の多少にかかわらず住宅に求められる耐震、耐火、耐風、 遮音、断熱等の諸機能を高い水準で確保できていますので何年経っても安全です。

強い構造になっているからこそライフスタイルの変化にもよく対応し、手入れ次第ではいつまでも美しさを保つことができます。(50年の耐用年数をお約束できますので、定期的にリフォームすれば何世代にも渡って住むことができます。)

⑨ツーバイフォー工法はクオリティーの高い住宅を実現

在来工法の場合は予算に応じて材質や太さが違いましたので依頼する会社によって総額の費用がまったく違いました。

たとえば1本の柱でも3,000円のものから5万円ほどの高額なものまでさまざまな素材がありますので、多くのお客様が「よく分からないけど住宅を建てるんだからこれぐらいはかかるだろう。」と思って高額な費用を払っていたかもしれませんが、ツーバイフォー住宅は耐震性を高めるために選び抜かれた6種類の木材から床や壁、窓などどの部分にどんな材料を使うか、あらかじめ決められています。ですので家の規模やデザインなどにかかわらず常に一定の強度をもった住宅になります。たとえば大富豪の邸宅であろうと住宅であろうと住宅の性能上の差はまったくありませんし、材料費もほとんど変わらないため値段も安定しているためリフォームの費用を抑えることもできます。

ご紹介したようにツーバイフォー住宅にはさまざまな特徴があります。

次の章では、ツーバイフォー住宅の歴史を簡単にご紹介していきます。

~ツーバイフォー住宅の歴史~

ツーバイフォー住宅が誕生したきっかけは、建築に関する知識や技術があまりなかったアメリカで簡単に建てられる方法はないかと考え出したことでした。

日本では、枠組壁工法住宅(2×4工法住宅)が昭和49年に当時建設省告示され、現在に至っています。今では、多くのリフォーム会社や工務店がツーバイフォー住宅に携わって「ツーバイフォー住宅はローコスト住宅、安くて良い家づくり」をモットーにさまざまな形のツーバイフォー住宅が一棟一棟丁寧に大切につくられていますのでリフォームすれば新築のような状態を保つことができます。

~まとめ~

ツーバイフォー住宅は歴史ある住宅ながら住民一人ひとりに合わせてデザインを提供できる魅力的な住宅です。リフォームをすればより長く楽しく生活することができます。

さくらリフォームでもお客様一人ひとりの生活が楽しくなるツーバイフォー住宅を提供できるようにリフォームでサポートいたしますのでツーバイフォー住宅にお住まいでリフォームをご検討の場合はお気軽にお問い合わせください。

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