戸建て 価格帯の目安:500~2000万円


2×4(ツーバイフォー)住宅とは

2×4住宅は、19世紀初頭に北米で考えられた工法です。
正式には「(木造)枠組み壁工法」といい、”壁”で建物を支えます。
2×4インチの構造材を組み上げて枠をつくり、構造材の枠に合わせて構造用面材で箱を構成。
その箱(部屋)を繋げ、家を組み立てていく工法です。

日本で採用されるようになったのは、1970年代。
それまで日本で主流だった”柱”で支える「木造在来工法」に比べてコストが安く、工期が短いため、
日本でも歓迎されました。
そして新築から数十年たった今、リフォーム適齢期を迎えた物件が増えています。

「2×4(ツーバイフォー)住宅はリフォームしにくい」にまつわる誤解

「うちは2×4住宅だから、間取り変更できないのよね?あきらめて建て替えよう。」
「リフォームを前提に一戸建てを買おうとしたけど、2×4住宅だったのでやめた。」
「建てたハウスメーカーじゃないと、リフォームできないのでは?」
というお施主様もいらっしゃいます。

またリフォーム会社側も、2×4工法のリフォーム事例が少なく、自信がないため
「大幅な間取り変更はできません。」「リフォームは難しいです。」と断る場合があります。

つまり、「2×4住宅がリフォームできない」と言われているのは、
「リフォーム会社が2×4工法のルールがわからないから」
「日本ではリフォームの歴史が浅い工法のため、リフォーム事例が少ないから」
そう思われがちなだけ。

現在2×4住宅にお住まいだったり、
これから中古の2×4住宅を買おうとお考えの方に知っておいていただきたいのは、
「構造のポイントをおさえていれば、間取り変更を伴うリフォームができないわけではない」ということです!

むしろ2×4(ツーバイフォー)住宅はリフォームしやすい

箱を組み合わせる構造のため、
「大幅な間取り変更がむずかしい」「壊せない壁が多いので、大きな開口部が作りにくい」と言われている、2×4住宅。
しかし、工法をしっかり理解しているリフォーム会社なら、いろいろな提案が可能です。
補強を入れれば開口部を広げて広い部屋を作ったり、水まわりを動かすこともできます。

特徴1.構造上のルールが明確

2×4工法は、19世紀初頭の北米(アメリカ開拓時代)に少ない建材で堅牢な住まいを、
経験の少ない職人でも安全かつ迅速に家を作れるために発達しました。
よって、一定の品質を確保するため、基本的なルールが定められています。

特徴2.仕上げ材を剥がさずに内部の構造がわかる

木造軸組工法(在来工法)の場合、屋根の形、柱の位置、根太の方向などは、
図面で確認するか、仕上げ材を剥がさないとわかりません。
もし図面どおりに作られていなかった場合、
リフォームの計画を見直すことになる可能性もあります。
しかし2×4工法には明確なルールがあるので、あるていど予測がつきます。
また、部材の種類も限られているので、その大きさも自ずと推測できます。

2×4工法には、耐震性、断熱性・気密性、耐久性など、優れた性能があります。
せっかくの2×4住宅、「リフォームしにくい」といってあきらめずに、
素敵な家に生まれ変わらせて、長く大事にしていきましょう!

2×4(ツーバイフォー)住宅に詳しいさくらリフォームへご相談ください

さくらリフォームでは、これまで様々な2×4工法のリフォームを手がけて参りました。

世田谷区のリフォーム一事例をご覧ください。

→NO.001 ロフトのある家(W邸)

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→ツーバイフォー住宅(2×4工法)をリフォームする方法~工事編~

「2×4(ツーバイフォー)住宅リフォーム」にご興味を持たれましたら、ぜひお気軽に、お電話またはメールでご連絡ください。
お待ちしております。

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