文字のせ

リフォーム工事は、人生でそう何度もあるものではありません。お客様の中には

  • 「思い立ったら吉日。早く工事に入れる会社なら、どこでもいい。」
  • 「チラシが入っていた会社でいいや。」

と、業者選びや打ち合わせを、安易に考えている方もいらっしゃいます。
でも、それでは納得したリフォームはできません。

まずは一般的なリフォームの流れや段取り、工事が出来ること・出来ないことをしっかり把握することをお勧めします。リフォームを行う前に、いくつかの事柄を下調べしておくと、業者との打ち合わせがスムーズに進み、イメージ通りに仕上がりやすくなります。これからお伝えする「リフォーム前に知っておきたい6つのポイント」をおさえるだけです!

(1)リフォームの目的を明確にしましょう。

リフォームを思い立ったのは、必ず理由やきっかけがあると思います。そこを明確にしておくと、その後の計画が円滑に進みます。例えば
「子供が独立したので、これからは自分の趣味の部屋を作りたい。」
「水廻りの設備が古くなってきたので、新しくしたい!」など。
まず今の生活にどういった不満があるか、書き出すのも良いかも知れません。

(2)リフォームの優先順位を決めましょう。

全ての希望を叶えたくても、予算には限りがあるものです。ご家族と「なぜこの場所をリフォームしたいのか」をすり合わせ、優先順位を決めておくと、後に予算との兼ね合いで工事内容に調整が必要な時でも、スムーズに打ち合わせを進められます。

(3)部屋のイメージを明確にしましょう。

理想に近いインテリアの写真を、雑誌やインターネットで探しましょう。業者にとっても、言葉より写真を見せていただいたほうが、お客様のイメージが正確に理解できるので、的確な提案ができます。また、素敵なインテリアだなと思ったときは、「なぜ好きなのか」「どの部分が好きなのか」も分析してみましょう。
(例:この写真みたいなカフェ風のキッチンにしたい→カウンターが便利そう。味のあるフローリングが素敵。)

(4)商材の情報収集をしましょう。

建築商材は星の数ほどあり、素材や機能によって値段が違ってきます。例えばフローリングにしても、
・無垢か合板か?
・色は?木材の種類は?
・床暖房対応か?などがあります。
必要な機能と好みをハッキリさせておけば、業者からいろいろな商材を提案されたさい、混乱しません。気になる商材は、ショールームに実物を見に行くのも良いと思います。

(5)必ず現地調査を依頼しましょう。

リフォーム工事の見積もりで必ず行わなければならないのが、現地調査です。「プロなら図面を見れば、現場を見なくても分かるのでは?」と思われるかもしれませんが、実は図面では分からない情報が、たくさんあります。実際の住戸の採寸や配管の劣化の状況を行わないと、正確な見積もりが作成できないのです。
プロの目でしっかりと判断したもらった方がいいでしょう。また会社によっては見積もりや図面作成が有料のところもありますので、必ず確認したほうがいいでしょう。

(6)わからない事は必ず確認しましょう。

建築用語は、特殊なものが多くあります。打ち合わせ中に分からない事があれば、遠慮せず業者に確認して下さい。もし、誤解したまま工事が進むと、取り返しがつかないからです。

自分に合うリフォーム会社選びは、とても難しい事です。大手住宅メーカーの会社にするのか、または、安売りのチラシの会社にするのか…とても悩ましいと思います。

さくらリフォームでは、毎週末にリフォーム相談会(無料)を開催しております。疑問に思っている事や、工事の事など、何でもお気軽にご相談下さい。会社の雰囲気や、スタッフの対応もご覧いただけると思います。1回1組さま限定のご案内になりますので、お早めにどうぞ。