自然災害はいつどこで起こるか分かりません。

テレビで流れる地震速報に、
ふと自分の家が地震に耐えられるか心配になったことはありませんか?

耐震基準に則って建てられていたとしても、
少なからず不安はあるのではないでしょうか。

さくらリフォームでは、家族の命や財産を守るのに、
耐震工事以上のことをしなければいけないと考えています。

今回は、木造住宅の「耐震と制震」についてご紹介したいと思います。

 

ところで、「耐震」は聞いたことはあるけれど、
「制震」は耳なじみがないのではないでしょうか?

まず、「耐震」についてですが、
覚えていただきたいのは、「耐震=家が壊れない」ではない、と言うことです。

 

●建築基準法における「耐震」とは?
震度5以下の中規模な地震に対して大きな損傷はしない。
また震度6以上の大地震に対しては居住者の命を守ることを目的としています。
そのため、建築屋さんは壁を強くしたり、金物を使ったり、筋交いを入れて家を丈夫にします。

でもこれを言い換えると、
大地震が来たときに「倒壊しない程度の損傷はOK」と言っているのと同じですし、
余震での倒壊については触れられていないのです。

そこで「制震」の必要性が叫ばれるようになってきました。

 

●制震とは?
地震によって起こる振動エネルギーを吸収し、
建物の揺れを小さく抑え衝撃を緩和することで建物の損傷を軽減させる。
本震や繰り返し起こる余震にも有効です。

結論としては、家を耐震構造にして家自身を強く堅くして、
繰り返しの揺れに強い制震装置を加えるのが良いと、私たちは考えます。

 

さくらリフォームでは、
日本制震システム株式会社様と共に耐震改修リフォームを行っております。
使用するのは「MERシステム」という制震ダンパーです。

まず、入念な現地調査を行います。ご自宅の図面がなくても大丈夫です。
耐震診断士と共に現地にお邪魔させていただき、採寸、目視を行います。
目視で確認できないところは特別な機械で、あなたのご自宅を丸裸にします。

その後に、100ページ以上にもなる、耐震診断書を作成いたします。
その中にはご自宅の現況、精密診断、限界耐力設計、適切な補強計画、
さらに制震ダンパーの配置計画も作成いたします。

補強計画で家を強く堅くし、配置計画でしなやかでねばりのある家を作ります。

と、ここで専門用語を並べても、少し難しいかもしれませんね。
まずはお気軽にさくらリフォームまでご相談下さい。
私たちが分かりやすく説明させていただきます。