2466「ツーバイフォー住宅は、複雑な構造になっているので再リフォームするのは難しい。」と思っている方も多いかもしれませんが、ツーバイフォー住宅でも慎重に行えばリフォームすることはできますので、この記事ではツーバイフォー住宅を再リフォームするときの注意点をご紹介していきます。

~ツーバイフォー住宅を再リフォームした方が良いときとは?~

具体的な再リフォームの方法をご紹介していく前にどんなときに再リフォームした方が良いのか目安になることを現象を下記にまとめておきますので参考にして下さい。

①壁の塗装が剥がれはじめたとき

ツーバイフォー住宅の最大の特徴は耐震性の高い壁ですが、壁の塗装が剥がれているのをそのままにしてしまうと、木材が直接空気にふれてしまい木材の劣化が速くなってしまいます。ですので、壁の塗装が剥がれはじめたら塗装を塗り直しましょう。

②少しの衝撃で柱が揺れはじめたとき

かるく柱に触れただけではしらが揺れたり天井から木くずやほこりが落ちてくるようになったら柱の劣化が進みはじめているサインですので再リフォームする必要があります。

③床が傾きはじめたとき

ツーバイフォー住宅の床は劣化が進みはじめると板に敷き詰めてある木材(2×4の形をしたもの)が少しずつずれはじめます。その結果、床が傾きはじめますので傾いていると感じたら再リフォームした方がいいでしょう。

このような現象が増え始めたら再リフォームをする時期だといえます。

次の章では、それぞれの場所を再リフォームする際の注意点をご紹介していきます。

~再リフォームする際の注意点~

再リフォームするときの注意点は場所によって変わってきますので下記にまとめておきます。

○壁や床

ツーバイフォー住宅の壁や床には、耐震性の高い木材を使っているので再リフォームする際は、木材を取り寄せなければいけませんので時間がかかります。さらに木材を敷き詰めるには高度な技術が必要になります。

○柱

柱を取り替える際には、いちど天井を壊さなければいけないうえにツーバイフォー構造で柱を作らなければいけませんので早めに依頼したほうがいいでしょう。

○水回り

ツーバイフォー住宅の場合は、水回りもツーバイフォー構造でできているうえに水やお湯で濡れても問題ないようにコーティングしなければいけませんので他の場所よりも再リフォームに時間がかかります。

~まとめ~

さくらリフォームでは、高度な技術が必要なツーバイフォー住宅の再リフォームも受け付けておりますのでお気軽にお問合せ下さい。

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