ツーバイフォー住宅には仕切りがついていますが取れるのか疑問に思っている方もいらっしゃるかも知れません。そんな方のためにこの記事では、仕切りの役割とツーバイフォー住宅の仕切りは取れるのか解説していきます。
~仕切りはどんな役割がある?~
住宅の仕切りは、「仕切り壁」と呼ばれていてには次のような役割があります。
①部屋を増やす役割
仕切り壁を造ることで部屋を分けることができるので部屋を増やす役割があります。ですので、子どもが生まれて急に部屋が必要になった。という場合に仕切り壁を作ると便利です。
②プライベート空間を作りたいとき
リビングや和室にプライベート空間を作りたいときに仕切り壁を使えばすぐにプライベート空間を作ることができます。
③防音対策
防音壁ほどの防音効果はありませんが、仕切り壁をを作ることで防音対策になります。ですので「騒音がどうしても気になる」という場合は仕切り壁を作ると良いでしょう。
仕切り壁にはこのような役割を担っていますので必要に応じて設置すると良いでしょう。
しかし、仕切り壁を作ったものの圧迫感や窮屈さを感じるので仕切り壁を撤去したい。と思ったときにツーバイフォー住宅の仕切り壁を取ることができるのかも含めて解説していきます。
~ツーバイフォー住宅の仕切り壁の特徴と撤去するときの注意点~
ツーバイフォー住宅の仕切り壁は先ほど解説した役割に加えて「耐震性を高める」という役割を担っていますので仕切り壁を撤去することで耐震性が落ちてしまうのではないか。と思うかも知れませんが、ツーバイフォー住宅は、全体が耐震性が高い壁で作られているので
仕切り壁を取っても問題ありません。
ただし、仕切り壁を取るには、くっついている床や壁を作り直さなければいけないほか、間取りを変更しなければいけないので、大規模なリフォームになります。また、リフォーム中は耐震性が極端に落ちてしまいますので注意しなければいけません。それだけでなく、いちど仕切り壁をを撤去してしまうと、元に戻したいと思ったときにまた、工事しなければいけませんので、慎重に検討しましょう。
また、リフォーム会社に依頼するときは、事前に家を実際に見に来てくれて家の状況を把握したうえでリフォームを引き受けてくれるリフォーム会社を選びましょう。
そして各リフォーム会社に見積もりを出してもらってから決定しましょう。
~まとめ~
さくらリフォームでは仕切り壁を取る工事もできますので無料のお見積りだけでもお問い合わせください。