ツーバイフォー住宅は、天井も特殊な構造になっていることをご存知ですか?実は、天井はツーバイフォー住宅にとって非常に重要な部分ですので、この記事でツーバイフォ-住宅の天井の仕組みと天井のリフォーム時期をご紹介していきます。
~ツーバイフォー住宅の天井の仕組み~
ツーバイフォー住宅の天井の仕組みは次のとおりです。
ツーバイフォー住宅の天井は、壁と密接しているのが特徴です。なぜ壁と密接しているのかというと、「ツーバイフォー構造」と呼ばれる欧米式の特殊な構造になっているからです。
ツーバイフォー構造とは、一枚の大きな板の上に2×4 の小さな北欧製の木材を敷き詰めてその板を積み重ねて枠組みを造っていきます。ですので、日本式の住宅に比べて、断熱性や耐震性が高くさらに非常に気密性が高いという特徴があります。
しかし、ツーバイフォー構造の天井は繊細な造りになっているので、ちょっとした振動や衝撃で敷き詰められた木材がずれてしまいやすく劣化が進みやすいというリスクも潜んでいます。そのため、ツーバイフォー住宅は、日頃のメンテナンスが欠かせない住宅なのです。
ツーバイフォー住宅のなかでもとくに、壁と天井の機密性と耐震性が非常に高い箇所であり、住宅そのものを支えている部分でもあるため天井も壁と同じぐらい重要な箇所であるといえます。
ツーバイフォー住宅の天井の仕組みと重要性について解説してきましたが、次の章では、ツーバイフォー住宅の天井をリフォームする時期についてご紹介していきます。
~ツーバイフォー住宅の天井のリフォーム時期はいつ?~
基本的にはツーバイフォー住宅のリフォーム時期は、建てられてから15年~20年が目安であるといわれていますが、先ほどもご紹介したように天井は、住宅のなかでも柱の役割を担っている部分ですので、少しでも劣化していると思ったらリフォームしたほうが良いでしょう。
ツーバイフォー住宅の天井の劣化が進みはじめると、何もしていないのに天井から木くずが落ちはじめたり、天井がミシミシと音をたてたり、外れそうになっているように感じたら劣化が始まっている証拠ですので早めにリフォーム会社に依頼することをおすすめします。
~まとめ~
ツーバイフォー住宅の天井は壁と密接しているため、リフォームするには、ツーバイフォーく構造に関する知識と高度な技術が必要になります。
さくらリフォームではツーバイフォー住宅の天井のリフォームも受け付けておりますのでお気軽にお問合せ下さい。