「フローリングは、リフォームできるかどうか分からないから、購入したときのままにしてある。」ほとんどなのではないでしょうか?そんな方のためにこの記事では、フローリングはリフォームできるのかどうか解説していきます。
~フローリングはリフォームできる?~
フローリングも他の部分と同じようにリフォームすることができます。ただし、マンnションの場合は、重ね張りができないことがありますので、事前にマンションの管理人に規定を確認しておけばスムーズにリフォームすることができます。
次の章では、具体的にフローリングのリフォームはどのようなことをするのかご紹介していきます。
~フローリングリフォームの内容~
フローリングのリフォームは、古くなってしまった板を新しくすることですので、どの種類の板に張り替えるのか考えなければいけません。
フローリングの種類は次のとおりです。
■複合(複層)フローリング
複合(複層)フローリングは、合板などの基材の表面に化粧材を張り合わせたもの。用いる化粧材によって分類することができます。
・化粧シートタイプ
化粧シートタイプは、樹脂やオレフィン、紙などのシートに、木目や石目、抽象的な柄などを印刷したもの(プリントシート、樹脂化粧シート、特殊加工化粧シートなど)を基材に張り合わせたもの。品質や仕上がりが均一で、施工性に優れていることなどが特徴です。
・突板タイプ
突板タイプは、薄く削った天然木の単板(突板)を用いたものです。張り合わせる天然木はさまざまですが、厚い方が、溝も深く木目が鮮やかなのが特徴です。
・挽き板タイプ
天然木を鋸などで挽いて切った、突板よりも厚みのある板(2mm程度)を基材に張り合わせたものです。無垢材のような質感を持ち、反りやゆがみなどがほとんどないのが特徴です。
※「フローリングの種類はこんなにある!特徴と選び方」参照
ご紹介したようにひとくちにフローリングといってもさまざまな種類がありますので、住宅や部屋の雰囲気に合わせて色や木目のデザインを決めていくと、調和がとれます。
さまざまな種類がありますがどのフローリングも劣化が進んでしまいます。次の章では、フローリングの劣化が進んできたときのサインをご紹介していきます。
~フローリングの劣化が進んできたときのサイン~
フローリングの劣化が進んできたときのサインは、次のとおりです。
①色が濃くなる
板の色が濃くなり始めたら劣化しているサインです。
②木目が濃くなる
板の木目が浮き出てきたら劣化している証拠です。
~まとめ~
さくらリフォームではフローリングの張り替えリフォームも行っていますのでお気軽にお問い合わせください。