[外壁の強度を高めれば災害が起きたときや不審者侵入のリスクを回避することができる。」ということは分かっているけど、どうしたらいいのか分からず悩んでいるなら外壁リフォームがおすすめです。
この記事で外壁リフォームで外壁を強化する方法をご紹介していきます。
~外壁リフォームで外壁を強化する方法~
外壁リフォームで外壁を強化する方法は、次のようなものがあります。
〇コーティングする
一つ目は外壁塗装をして、コーティング塗料を塗ることで外壁の強度を高めることができます。コーティングすれば見た目も美しく仕上がります。
〇丈夫な素材に変える
素材を丈夫な素材に変えれば、自然と強度が高まりますので丈夫な素材に変えるのが一番手っ取り早い方法です。
ひとくちに外壁の素材といっても種類が豊富ですので下記にまとめておきます。
ーサイディングの素材別の特徴ー
サイディングには、窯業系(ようぎょうけい)サイディング、金属系サイディング、木質系サイディング、樹脂系サイディングの4種類があります。
それぞれの素材の特色をよく理解し、建物に与える影響や将来のメンテナンスも見越して素材を選ぶ必要がありますので下記に詳しくまとめておきます。
窯業系サイディングの特徴
セメント等で作られた窯業系サイディングは、パネル一枚の重量が大きく、建物に対する負荷が大きくなります。
地震の揺れによる落下の際の二次的被害の可能性も考慮する必要があるいっぽうで防火性は他の材質に比べ高く、大きなメリットとなります。
〇金属系サイディングの特徴
アルミや鋼板で作られたサイディングは、太陽光による温度上昇と乾湿調整機能を持たないという特徴があり、施工時に下地との間で空気の通り道と水分の逃げ道を作る必要があります。
表面の保護メッキが腐食し、本体の金属にダメージを与えることも注意点の1つです。
対策として表面の塗り直し等の定期的メンテナンスが必要です。
〇木質系サイディングの特徴
天然の木を加工して作られたサイディングになります。木目の質感や味わいがあり、オシャレな建物にしたい人に人気でもあります。
ただ、材質が木なので火と水に弱く、腐食がしやすいのでこまめなメンテナンスが必要です。
〇樹脂系サイディングの特徴
塩化ビニール樹脂が使用されたサイディングになります。
寒さにも強い・酸性雨・ひび割れなども起きにくいのも特徴です。
このように素材によって特性やデザインが違いますので住宅に合ったものを選びましょう。
~まとめ~
さくらリフォームでは、今回ご紹介したリフォームも行っておりますので外壁の強度を高めたいときはお気軽にお問い合わせください。