スケルトンリフォーム

家をキレイにしたい、使いやすくしたい、と考えた時に、リフォームという方法に行きつく方は多いかもしれませんが、どんなリフォームが必要なのか、そもそもリフォームにどんな種類があって、どれが自分の家に適しているのか、分からないという方もいらっしゃいます。

ここではリフォームの中でも、『スケルトンリフォーム』について取り上げたいと思います。様々なリフォームの種類や、それぞれ工事範囲が違う中で、スケルトンリフォームを選ぶことにはどんなメリットがあるのでしょうか?スケルトンリフォームが適している家やケース、会社選びのコツとともに、ご紹介します。

1.スケルトンリフォームとは?

そもそもスケルトンリフォームとは、どんなリフォームのことでしょうか?スケルトンリフォームは、どんな場合に適しているのでしょうか?

スケルトンでフルリフォーム・フルリノベーション出来る!

スケルトンリフォームとは、骨組みを見せる、家を構造体だけにして、スケルトン化させるリフォームです。

柱や梁、筋交いなどの骨組み以外はリフォーム出来るということから、範囲の点ではフルリフォームと言うこともあります。また、スケルトンリフォームは、ただ新しくするだけでなく、使い勝手やデザイン性をアップさせることも含まれるため、価値がプラスされるリノベーション、フルリノベーションが出来る方法とも言えます。

スケルトンリフォームがおススメなケースとは?

リフォームの種類の中では、最も大がかりとも言えるスケルトンリフォームなので、なかなかリフォームに踏み切れないという方も多いかもしれません。しかし、下記の条件にあてはまる家や人にとっては、スケルトンリフォームが適しています。

・場所は変えずに新築のような家に住みたい・・・慣れ親しんだ地域や、通勤・通学に便利な家の場合、家の中は変えたくても、環境は変えたくない、いう場合があります。スケルトンリフォームであれば、場所を変えることなく、新築のような姿に生まれ変えることが可能です。

・新築よりも家にかける費用を抑えたい・・・家を新築したり、建て替えたりするには費用がかかります。しかも、注文住宅のようなオーダーメイドにすると高くなってしましますが、リフォームであれば、既に土地や基礎があるため、費用を安く抑えたうえで、フルオーダーメイドの家にすることが出来ます。

・家まるごとデザインリフォームしたい・・・お気に入りのインテリアテイストが決まっていて、部屋ごとではなく、家まるごとテイストを統一した場合は、スケルトンリフォームによって、内外装ともに細かな点までコーディネートすることが出来ます。また、デザインにこだわる場合も、スケルトンにすることでゼロからつくることが出来るというメリットもあります。

スケルトンリフォームにすればお得なリフォームも!

さらに、部分的なリフォームを考えている方でも、下記のような理由がある場合は、スケルトンリフォームにすることで、効率的にお得にリフォーム出来るケースが少なくありません。

・部屋数や導線を変えたい・・・構造に関係のない間仕切り壁を全て撤去することが出来るので、間取りを大きく変更することが可能になります。部屋数を変えたり、生活に合わせた使いやすい導線にしたりするリフォームであれば、スケルトンリフォームで間取りを変えることで希望が実現出来ます。

・耐震性に不安がある・・・室内の表面材や設備機器だけを新しくするリフォームと違い、構造部分があらわになるリフォームなので、耐震性が低い場合は、耐震リフォームも一緒に行いやすくなります。

・給排水管・配線の劣化具合が心配・・・構造以外にも、給排水管や電気配線などの見えない部分の劣化具合が心配な方も、スケルトンにした際に壁や床に隠れている給排水管・配線を確認し、必要な工事をすることが出来て安心です。

・断熱性を高めたい・・・スケルトンにすることで、壁や床、屋根裏など断熱材をしっかり入れやすくなります。部分的にではなく、家の隅々まで断熱材を入れることで、断熱性を高めることが出来ます。

2.スケルトンリフォームは会社選びが後悔しないカギ!

スケルトンリフォームによって生み出されるメリットは沢山ありますが、後悔のないリフォームにするために注意点があります。

リフォーム会社も千差万別!?

満足できるリフォームを行ううえで最も重要な点とも言えるのは、リフォーム会社選びです。リフォーム、リノベーションと名が付く会社は多くあります。しかし、同じリフォームでも、内装だけを新しくするリフォーム会社もあれば、水回りの設備機器の入れ替えをメインで行うリフォーム会社、外壁塗装を得意とする会社など、リフォームする範囲や特化している部分は、会社によって様々です。

スケルトンリフォームは、部分リフォームではなく、構造面やデザイン面、耐震性など、家の全ての部分に関係するリフォームとも言えます。そのため、幅広い知識が必要です。実績がある会社でなければ、安心して任せることも出来ません。会社選びを行う際には、まずスケルトンリフォームを行える会社かどうかを確認しましょう。

スケルトンリフォームをする目的に合った会社選び

スケルトンリフォームが出来る会社の中でも、自分のリフォームを行う目的にも合っている会社かどうかの確認も必要です。

例えば、場所は変えずに新築のような家に住みたいという目的があるなら、地域密着型のリフォーム会社が安心です。デザインにこだわりたいのであれば、好みのテイストを得意とするデザインを提案してくれるか、建材を扱っているか、施工例やホームページから確認しましょう。さらに、耐震診断が出来るか、築年数の古い物件の施工実績があるか、なども確認ポイントです。また、リフォームが出来ないと言われることがある2×4(ツーバイフォー)住宅の場合でも、構造や方法を知っていて、実績のある会社に依頼することで、2×4住宅なりのスケルトンリフォームが行えます。

3. まとめ

骨組みだけを残して、家をスケルトン化したうえでリフォームするスケルトンリフォームは、お気に入りの場所を変えずに、費用を抑えて新築のような家にする点で効果的なリフォームです。リフォーム範囲が広いため、間取りを変えて使い勝手や導線を良くしたり、デザインにこだわり、トータルコーディネートが出来たり、耐震性や断熱性を上げることも出来ます。

スケルトンリフォームを行うのであれば、専門的な知識があり実績やデザイン力がある会社、目的にピッタリな会社を選んで、後悔のないリフォームにしましょう。