都心の住宅街を歩いていて、
「あっ、この家のデザイン、外国テイストで素敵！」とか、
「この家の煉瓦の外壁は、ヨーロッパに旅行した時を思い出す」とか、
感じたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
もし東京で新築の戸建を建てようとして住宅展示場へ行くとしたら、
輸入住宅の展示は、２～３棟ほど見つかるでしょう。
海外のデザインが好きな方には、興味があることかもしれませんね。
▲海外住宅のダイニングルーム
海外デザインの家が欲しければ、新築なら輸入住宅を選択すればいいでしょう。
しかし、すでに購入済みの住宅がある場合はどうでしょうか。
リフォームやリノベーションで欧米様式の住宅にしようと思った時に、
海外デザイン専門や欧米スタイルが得意なリフォーム会社がほとんどない・・・？
という現実に直面するはずです。
さくらリフォームでは海外生活経験のあるスタッフや、
海外デザインに得意なスタッフがいて、
海外デザインを取り入れた施工事例と経験が豊富にあります。
欧米スタイルが得意な数少ないリフォーム会社です。
今回はさくらリフォームが手掛けた実際の事例の中から、
ヨーロッパ様式の建築には欠かせない
「モールディング」についてのご提案をしたいと思います。
「モールディング」とは、
昔ながらのヨーロッパの伝統を継承して装飾された枠だと思って下さい。
ボリュームある凹凸や曲線の造形枠を使うことで、
デザインがスタイリッシュになります。
▲海外住宅のベッドルーム
室内を中心に、天井や壁面そして床面を
海外デザインに仕上げることができる『モールディング』は、
欧米では伝統的に愛用されているインテリア装飾です。
日本では、ドア枠や窓枠廻り（ケーシング）、
天井廻り（クラウン）や壁面（チェアレール）
そして床面（ベースボード）への装飾施工が中心になります。
海外生活経験者や、ヨーロッパなどの高級ホテルのインテリアに憧れをいだいている方に
お勧めのアイテムです。
▲モールディングの各箇所の名称
▲海外のホームセンター内（モールディング）
それでは、実際にモールディングを取り入れた事例をご覧ください。
■モールディングのビフォーアフター（ケーシング、ベースボード）
↓
●アールの曲面や凸凹の枠が日本住宅のシンプル仕上げとは違ってきます。
未塗装が標準となりますので、お好きな色や艶を出せます。
黒系や赤系のカラーもお好みよっては可能です。
■モールディング施工された玄関廻り（クラウン、ケーシング）
■モールディング施工されたリビング（ケーシング・ベースボード）
欧米の住宅ではモールディングを施した住まいが多く、
これが日本の住宅とは違う雰囲気を醸し出している要因の１つでもあります。
モールディングの特徴でもある凹部分が影を生み、
凸部分のアールが光を反射させ、
その光の表情によって量感や優美さなどさまざまな効果が生まれます。
欧米スタイルや海外デザインを取り入れた住宅にするなら、
リフォームで是非モールディング装飾も検討いただきたいと思います。
きっと雰囲気のある素敵な住空間に仕上がるでしょう。
"欧米スタイルや海外デザインを上手に取り入れた家に住みたい。"
こんな思いをお持ちなら、よその家と似たりよったりのものでなく､
自宅に招いた方に「わ～､素敵ね!」と驚かれるような家にしたいものですよね。
現在のリフォーム業界では､
同じメーカーから商品を安く仕入れ､同じように施工をする､というものが主流です。
決して否定するつもりはありませんが､
どうしてもよその家と似たようなものになってしまいます。
みなさんも、そんな家をきっといくつかご覧になったことがあると思います。
さくらリフォームでは､長くお住まいになる住宅が､
お客様が本当に納得して素敵と思えるもの､
そんなリフォームをご提案、ご提供したいと思っております。
欧米スタイルや海外デザインは、対応できるリフォーム会社が限られています。
さくらリフォームでは、
毎週土曜日・日曜日の午後２時からリフォーム相談会を開催しております。
リフォーム現場の経験２５年以上のキャリアの私が、
住宅リフォームでのお悩みや相談に無料で対応いたしますので是非ご参加ください。
お待ちしております。
テリー久井 リフォームマスター
資格／２級建築施工管理技士 住宅検査技術者（ｲﾝｽﾍﾟｸﾀｰ）
リフォーム業界２５年以上のキャリア。営業から企画設計、工事現場まで、一貫して住宅の建築に携わる。
大人になってから建築の仕事に興味を持ち、２３歳でニューヨークへ留学。その後、現地の建売住宅やホームセンターを見るため、ロサンゼルスにも度々訪れる。
◆洋風デザインや輸入住宅が好きで、ＤＩＹで自宅のデッキやフェンスを作ったり、ペイントやタイルも施工もして楽しんでいます！
