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リフォームでホームエレベーターの設置をご検討の方へ

キッチンや浴室の工事とは違い、
ホームエレベーターの工事には色々な書類が必要です。
それはお見積りを出すための現地調査の時から必要なものもあれば、
工事する際に必要になるものもあります。
今回は、事前に揃えておくと、より円滑に工事を進められる書類や、
事前に知っておくとよい3つのポイントをお知らせいたします。

1. お問い合わせの時に必要な主な書類

A.新築当時の建築確認済証
B.新築当時の建築検査済証
C.建築確認申請に添付している図面

特に現地調査で必要なのは、
Cの建築確認申請に添付している図面です。

この中には、
・各階の平面図
・断面図または矩計(かなばかり)図
・梁伏(はりふせ)図
・基礎伏図
が入っています。

基礎の深さや、構造体が何処を通っているのかなど、
重要な事柄を天井や床を壊すことなく教えてくれる、たいへん便利な図面です。

もしこの図面が欠けていた場合、
ご自宅の天井・壁・床の一部を壊しながら現地調査を行うことがあるかもしれません。

ABの書類は、
弊社が管轄行政庁に届出をする際に必要な書類となります。
ホームエレベーターは、お役所等に届出を出して、初めて設置できるものなのです。

キッチンや浴室のリフォーム、
家の柱と基礎だけを残すスケルトンリフォーム(大型リフォーム)なら
申請の必要はないのですが、
ホームエレベーターの設置には義務付けられています。

2. 施工後にも維持費がかかります

ホームエレベーターの所有者には、
建築基準法により維持管理の義務が課せられます。
建築基準法では、維持保全に関して、以下のように定められています。

第八条  建築物の所有者、管理者又は占有者は、その建築物の敷地、構造及び建築設備を常時適法な状態に維持するように努めなければならない。

簡単に言うと、「メンテナンスはちゃんとしてください」ということです。

弊社ではパナソニックのホームエレベーターを施工しますので、
パナソニックホームエレベーターのメンテナンスサポートと契約することになります。
一年間でおよそ4万円の費用がかかります。
少し高いというイメージがあるかもしれませんが、
24時間365日体制でメーカーがサポートしてくれるので、安心だと思います。

この費用の中には、
停電時自動着床装置用バッテリーの定期無償交換も含まれています。
やっぱり、一番の不安は閉じ込められるのではないか?だと思います。
これで停電時の不安も軽減しますね。

3.リフォームローンが使えます

ホームエレベーター設置工事は金額が安い工事ではありません。
ホームエレベーターが必要だけれども、購入時の支払いが難しいとお考えの方に、
弊社では三井住友トラスト・パナソニックファイナンス株式会社で取り扱われている
エレベーターリフォームローンをご紹介できます。
ぜひお気軽にご相談下さい。

 

いかがでしたでしょうか。
ホームエレベーターを設置したいが、
事前に揃えておかなければならない書類や、法律のことなど、
不安な点が多い方もいらっしゃると思います。

そんな時は、まずは弊社の無料相談会にお越しください。
経験を積んだスタッフが分かりやすくご説明させていただきます。
スタッフ一同お待ちしております。