家を購入するにあたりふと考えたこと
こんにちは
世田谷 さくらリフォーム副社長の久井 星一郎です
私も先日で26歳になりました
アラサーです
この年になってくると同世代の話でよく出る話は
「賃貸で借り続けるより、持ち家を持ちたい」という話をよく聞きます
しかし、まだお給料も20万台、なかなか家を購入する覚悟が出来ず、
家を買うのはまだ先と思っている方も多くいるようです
そんな友達に私がよく伝えていることを少しだけお話いたします
実は皆さん新築を購入しようと考えている方がほとんど
ただ、新築は購入した時点で価値が下がります
どうしてもその新築がいいというのであればいいとは思いますが
新築にこだわらないのであればで無理に新築にする事はないと思います
新築プレミアムという言葉があり
新築には業者の利益相当分は当然に含まれております。
従って、買ったばかりの新規物件は買った瞬間に20%から25%下がるのは当然のことで、どんな立派な家でも、
資産形成という観点から見れば皆落第です。その理由は収入がなくて支出ばかりで、年数が経てば建物も老朽化し、
価値はどんどん下がる一方だからです。ご自分の住まいとして満足できるのであればそれはいいとしなければなりません。
住宅は耐久消費財であって、資産ではないのです。収益を生んでこそ資産なのです。
仮に新築戸建(マンション)を5000万で購入し、1か月しか住んでいないのに
やむを得ず手放さない解けない状況になってしまった場合
その新築はどんなに状況がよくても4500万円の価値しかないのです
その時点で500万の負債です
もちろん開始早々手放さないといけないケースは稀ですが
自分の資産にしたいのであれば
新築を購入するより中古物件を購入した方が購入時も売却時も金額の変動は少ないのです
また中古物件をリフォームするのであれば、自分の好きな間取りに変えることもでき、
新築より立地条件も幅広く探せます
賃貸貸しして収益を得ることを目的としていないのであれば
新築より中古物件を購入し、リフォームした方が残せるお金は多くなると思いますよ。