職人さんの動き

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こんにちは、
世田谷区桜新町、さくらリフォームの久井です。

今回は意外と皆さんが知らないリフォームをする順番というのを
簡単にお教えいたします。

仮に全面スケルトンでリフォームをするとなる場合、
解体工事が終わって何もない状態から
・大工さん 壁の骨組み
・設備屋さん 配管、給水給湯管などを配置
・電気屋さん 電気の配線
・ガス屋さん ガス管の配管

主に上記の工事が必要になりますが、
床暖房などが入る場合等は、また別途業者さんを呼ばないと
いけない場合もあります。

その後
大工さんに壁のべニア・ボードの貼り付け、
根太、フローリング等の貼り付けや建具の取り付けを行いますが
カーペットやクッションフロアの場合は、床下地まで組んでもらい
その後、
組立屋さんにキッチン・ユニットバスの組み立てをしてもらいますが
組立屋さんがしてくれるのは、あくまで組み立てだけなので、
別で設備屋さん、ガス屋さん、電気屋さんを呼び、
器具への配線・配管の繋ぎをしてもらい、初めて使えるようになります

また、ユニットバスの扉の枠は組み立てが終わってからでないと、
位置が決まらない為、もう1度大工さんを呼び、ドア周りの枠を作ります

大工工事が終わった後、
電気屋さんにスイッチやコンセントBOXの取り付けを行ってもらいます。
電気工事が終わり次第
内装工事、天井から壁とクロスを貼っていき、
クロスを貼り終わってから、カーペットやクッションフロア等、床材を貼っていきます
クロス工事が終わり次第、もう一度電気屋さんを呼び
コンセントのプレート等をつけてもらいます
クロス工事が終わった後に、
トイレや洗面を組立、配管工事を設備屋さんに施工してもらい

最後に掃除屋さんに室内清掃をしてもらい
引き渡しとなります

如何でしょうか
1つの工事に職人さんが数回に分けて施工をします
さらに、工事も空いている日に行わないといけなくなってしまいますので
リフォームをお考えの方は、早めに動く事をお勧めいたします。