家をリフォームするときに、床面をフローリングにしたいとご希望の方も多いでしょう。
フローリングと言っても、見た目の高級感や手触り、機能の違いは様々です。
フローリング工事は何回も経験することではないですから、後悔しない選択をしたいですよね。
今回は、毎日の暮らしの質やインテリアの完成度を変えてしまう、
フローリングの5つのポイントについてお伝えします。
フローリングはインテリアの大事な引き立て役
部屋に入ったときに良い雰囲気だなと感じた部屋は、
良いフローリングが張られていることが多いです。
本物の木を用いたフローリングは、
木目が深く存在感があるので、家具やインテリアを引き立ててくれます。
お部屋のインテリアを引き立てるか、逆に安っぽく見せるかは、
どのようなフローリングを選ぶかで決まってくるのです。
たとえば、冷えた生ビールを色の付いたプラスチックコップで飲むのと、
ガラスの中ジョッキで飲んだときでは、同じビールでも美味しさが違うように感じられませんか?
同じ家具を置いても、フローリングによっては、
全体の高級感が増して見えることもあるのです。
肌に触れるからこそ、本物の木にこだわりたい
フローリングは、私たちの暮らしを支える重要な要素です。
家の中で靴を脱いで過ごす日本人にとっては、
フローリングは、人の素肌に一番触れる建材となります。
素足で歩きまわったり、時にはうたた寝をしたりと、
毎日触れる場所だからこそ、素肌に気持ちのいい床にしたいですよね。
本物の木を用いたフローリングは、化粧シートなどで仕上げられたものより、
肌触りが良く、温かさも感じられます。
毎日の生活の満足度も変わってくることでしょう。
無垢材の良さを生かし、欠点を克服した複合材
木は生き物です。
無垢のフローリングは、
色味や木目の深さが醸し出す風合いは素晴らしいものがあります。
反面、湿気や乾燥によって伸ったり反ったり、またはひび割れたりと、
取り扱いが難儀で施工性も極端に悪くなります。
値段が高いのも、手を出しにくい原因のひとつになっています。
では、どのような商品を選んだらいいのでしょうか。
伸り反りが少なく施工性も良いもので、色味や風合いを残したい・・・
そんな都合の良い商品なんてあるのでしょうか?
朝日ウッドテック株式会社から出されている、
「ライブナチュラル プレミアム」なら、それが可能です。
これは複合フローリングと言って、
元となる基材には合板を使用して安定した大きさを実現しつつ
一番表に見える仕上げ材は2mmの無垢の挽き板(ひきいた)を使っています。
ちなみに挽き板とは天然木をノコギリで挽いた板のことです。
※下の6層が合板で一番上の層が挽き板
挽き板と合板を組み合わせて複合フローリングにする事によって、
本物の木の美しさを活かしながら、高い機能性を発揮できるのです。
予算や使用用途に応じて様々な商品があります
ほかにも、最近は、木目をプリントしたシートを合板の上に仕上げたフローリング材が増えています。
また、突き板(つきいた)といって、
表面の仕上げ材が0.3mmの天然木を使用したものがあります。
こちらはお手頃なお値段で天然木の風合いが楽しめます。
フローリング選びはジックリと
リフォームの金額が予算と合わないときに、
お客様から値段調整の要望が出されることが多いのは、フローリングです。
キッチンや浴室に比べると、重要度が劣ると思われるようです。
ですが、フローリングのグレードを下げる場合、慎重に進めたほうが良いと思います。
値段によってフローリングの風合いが違ってきますし、
先に述べたように、家具を置いたときの見栄えも変わってくるからです。
ひいては部屋全体、家全体の印象にも関わってくるのです。
フローリング選びは、ぜひじっくりと腰を据えておこなってみてください。
弊社のこちらの記事も、ご覧になってみてください。
マンションリフォーム フローリングの注意点(はじめの一歩)
とはいえ、予算との兼ね合いや、
どこまでのグレードのものを選べばいいのか、
この部屋にはどんなフローリングがいいのか、
お客様だけではわからないこともあるかと思います。
さくらリフォームでは、そんなお客様のために、
毎週末にリフォーム無料相談会を実施しております。
フローリング材のサンプルも実際に見ていただけるので、
イメージも湧きやすくなると思います。
ぜひ一度、弊社に足をお運びくださいませ。
経験豊富なスタッフが皆さまをお待ちしております。
まずはお電話かメールフォームより、お気軽にご連絡ください。