history今はやりのツーバイフォー住宅ですが、ツーバイフォー住宅の歴史はとても深いのです。ツーバイフォー住宅の歴史を知ればツーバイフォー住宅の魅力を感じられますのでこの記事ではツーバイフォー住宅のをご紹介していきます。

~ツーバイフォー住宅の歴史~

ツーバイフォー構造の元祖である「バルーン・フレーム構造」が用いられるようになったのは、1877年(明治10年)ごろで農業施設を造るためだといわれています。バルーン・フレーム構造が開発されてからヨーロッパ式の住宅が建てられるようになりました。

バルーン・フレーム構造の特徴は、スギやナラの樹の幹から削った木材を使っているので雨や風に強く、釘だけを使って建てているのでシンプルな見た目に仕上がるのがところです。

では、バルーン・フレーム構造は、どのようにしてツーバイフォー構造になったのでしょうか。
次の章では、バルーン・フレーム構造の発展の過程をご紹介していきます

~バルーン・フレーム構造がツーバイフォー構造になるまで~

バルーン・フレーム構造がツーバイフォー構造がさらに進化したのが現在のツーバイフォー工法で1920年ごろで当時は「プラットフォーム フレーム」と呼ばれていました。プラットフォームフレームは、一階の床に2×4(ツーバイフォー)板の柱(スタット)を伸ばして2階部分まで支えられる仕組みになっています。

プラットフォーム フレームになってからは隙間がほとんどなくなり、耐震性も格段に上がったので自然災害による倒壊被害も抑えることができるようになりました。

日本にツーバイフォー工法が広まったのが1970年代でツーバイフォー工法になってから、断熱性や隙間を無くすための技術や知識を勉強できるようになりました。

ツーバイフォー住宅はそれまでの住宅構造と違い、ベースとなる板の上に柱が立っているという構造でそれにより、耐震性が高まっています。

それだけでなく、それまでの日本の住宅にはなかったボックス型のデザインがツーバイフォー住宅が住宅が誕生して浸透しました。

ツーバイフォー住宅が日本で注目されるようになったのはここ数年でその背景には、阪神淡路大震災や、東日本大震災、西日本豪雨災害といった大規模な自然災害が頻繁に起こるようになったことが挙げられます。

~まとめ~

ツーバイフォー住宅の歴史は明治時代にまでさかのぼり、現代にまで続いている歴史あるモダンな住宅だといえます。
さくらリフォームでは、ツーバイフォー住宅のリフォームも受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。