「塀を取りつけるのは、他のリフォーム工事に比べると簡単そう。」と思っている方が多いかも知れませんが、実は、塀を取りつけるときにはいくつか注意点がありますので、この記事で塀を取りつける流れも含めて解説していきますので塀を取り付けようと思っている方はぜひご覧下さい。
~塀を取りつける流れ~
塀を取りつける手順は、次のとおりです。
①塀のつくり方を決める
塀のつくり方にはブロック式とコンクリートを使った塀の2種類がありますので、住宅のデザインや雰囲気、お客さんの希望に合わせて決めていきます。
②土台をつくる
ブロック式の場合は、土を固めた後コンクリートや砕石で基礎を造り、その上にブロックを重ねて鉄筋やコンクリートで補強していきます。ブロックの積み重ね方を工夫することで、おしゃれな塀をつくることもできます。いっぽうコンクリートを使った塀の場合は、コンクリートを流し込んで土台をつくっていく方法もあります。この方法は、形を自由にデザインすることができますので、理想の塀のデザインがあるという方におすすめです。
③固める
最後にかたちどったものを固めれば塀の完成です。完全に固まるまでは、ブロック式の場合は1~2週間程度、コンクリートを使った塀の場合は1か月程度かかります。
塀はこのような流れでつくられますのであらかじめデザインを決めておくと良いでしょう。
次の章では、塀をつくるときの注意点をいくつかご紹介していきます。
~塀をつくるときの注意点~
塀をつくるときはきちんと塀としての機能を果たせるように以下のことに気をつけなければいけません。
①倒壊しないようにきちんと管理しておく
塀が倒壊してしまうと近所トラブルになってしまうことがありますので塀が倒壊してしまわないようにひびがはいっていないかグラグラしていないかといったことを定期的にメンテナンスしなければいけません。
②土台が固まるまで触らない
先ほどもふれたように塀は、土台が固まるまでに時間がかかってしまいますので、土台が固まるまで触らないように気をつけなければいけません。もし、形が崩れてしまうと、一から作り直さなければいけませんのでその分の費用もかかってしまいます。
③デザインや素材の種類は慎重に選ぶ
塀はいちどつくってしまうと基本的につくりなおすことはできませんので、デザインや素材の種類は慎重に選ぶようにしましょう。
塀を設置するときはこのようなことを心がけておきましょう。
~まとめ~
さくらリフォームでは、塀の設置リフォームも行っていますのでお気軽にお問い合わせください。