日本は、地震や台風が多い国なので、住宅の強度や耐震性は、重要です。外壁リフォームをすれば住宅全体の強度を高めることができますので、この記事でどんな外壁リフォームをすれば、災害から住宅を守ることができるのかこの記事で詳しくご紹介していきます。
~外壁リフォームで災害から家を守る方法~
外壁リフォームで災害から家を守る方法は、次のようなリフォームがあります。
①コーティングする
コーティング塗料でコーティングすることで強度が増しますのでコーティングするのが最も簡単な方法です。
②素材を強度の強いものに変える
外壁は、家全体の骨組みを守るために重要な役割を果たしているため素材を耐震性や耐火性の高いものに変えることで、より強度の高い外壁にすることができます。
外壁の素材の種類は、豊富でそれぞれの特性がありますので下記にまとめておきます。
ーサイディングの素材別の特徴ー
サイディングには、窯業系(ようぎょうけい)サイディング、金属系サイディング、木質系サイディング、樹脂系サイディングの4種類があります。
それぞれの素材の特色をよく理解し、建物に与える影響や将来のメンテナンスも見越して素材を選ぶ必要がありますので下記に詳しくまとめておきます。
窯業系サイディングの特徴
セメント等で作られた窯業系サイディングは、パネル一枚の重量が大きく、建物に対する負荷が大きくなります。
地震の揺れによる落下の際の二次的被害の可能性も考慮する必要があるいっぽうで防火性は他の材質に比べ高く、大きなメリットとなります。
〇金属系サイディングの特徴
アルミや鋼板で作られたサイディングは、太陽光による温度上昇と乾湿調整機能を持たないという特徴があり、施工時に下地との間で空気の通り道と水分の逃げ道を作る必要があります。
表面の保護メッキが腐食し、本体の金属にダメージを与えることも注意点の1つです。
対策として表面の塗り直し等の定期的メンテナンスが必要です。
〇木質系サイディングの特徴
天然の木を加工して作られたサイディングになります。木目の質感や味わいがあり、オシャレな建物にしたい人に人気でもあります。
ただ、材質が木なので火と水に弱く、腐食がしやすいのでこまめなメンテナンスが必要です。
〇樹脂系サイディングの特徴
塩化ビニール樹脂が使用されたサイディングです。
寒さにも強い・酸性雨・ひび割れなども起きにくいのも特徴です。
ご紹介してきたように素材によって高められる耐性が変わってきますので、何を強化したいかに合わせて選びましょう。
③外壁に二重窓をつける
外壁に二重窓をつけることで、台風が来ても、窓ガラスが割れにくくなるため家の中がぐちゃぐちゃになる心配もありませんし、命の危機に直面する危険性も低くなります。
ですので、外壁に二重窓をつけることは災害を防ぐことにつながるのです。
④外壁の構造を変える
外壁の構造を耐震性を大幅にあげることができるツーバイフォー構造に変えることで大きな地震がきても倒壊を防ぐことができます。
~まとめ~
さくらリフォームでは、今回ご紹介したリフォームも行っておりますので外壁の強度を高めたて災害対策をしたいときはお気軽にお問い合わせください。