
オシャレなトイレには欠かせないアイテムとして最近はペンダントライトが人気です。トイレをオシャレにしたくても、比較的狭い空間なので使えるものが限られてしまいます。そのため、必須の設備とも言える照明で、トイレをオシャレに出来れば一石二鳥になるため、トイレ照明にペンダントライトを選ぶ方が増えています。しかし、一方でペンダントライトにしたことで後悔している方もいらっしゃいます。
オシャレなトイレにするうえでペンダントライトを使うだけでは上手くいかないのでしょうか?よくある後悔の理由を確認したうえで、ペンダントライトを使ってオシャレなトイレにするためのコツをご紹介したいと思います。
1. ペンダントライトのせいでトイレがオシャレにならない!?
トイレの照明にこだわって、ペンダントライトにしたことでオシャレになると思っていたのに、理想通りのオシャレな空間にならなかった方の失敗の原因はどこにあるのでしょうか?よくある失敗例や問題点をご紹介したいと思います。
■バランスが悪くて圧迫感大!
笠のサイズ選びに失敗して大きいものを選んだことで、オシャレさよりも圧迫感や狭さが強調されてしまったという後悔例は少なくありません。トイレの照明として多い、天井埋め込み型のダウンライトに比べ、ペンダントライトは天井より下に笠や明かりがきてしまうため、サイズ選びや設置位置によっては圧迫感を感じやすくなってしまいます。
また、見た目で圧迫感があるだけではなく、便器の真上に設置してしまったことで、頭が当ってしまい、物理的にも照明の大きさや設置位置を失敗したというケースもあります。コードを短くして頭に当たらないように出来ても、電球が見えて眩しく感じるようになったり、せっかくの笠のデザインが見えなくなってしまったり、ペンダントライトとしてのバランスが悪くなってしまいオシャレさに欠けてしまったりした、という後悔も少なくありません。
■雰囲気は良くても照明としての役割を果せていない!
ぼんやりとしたペンダントライトの優しい光がトイレ全体に広がって一見雰囲気の良いトイレになっているお宅もあります。しかし、温かな雰囲気を楽しむ空間としてはオシャレですが、トイレとしての用途に明るさが合っていないために後悔したという方は少なくありません。
多くの場合、小さなペンダントライトを手洗いカウンターの上など、壁際に設置したことで、トイレ全体を照らすことが出来ず薄暗くなったり、大きな笠によって影が出来て手元が見えにくくなってしまったりしていることに原因があります。トイレ内が見えにくいと、汚れに気付きにくく衛生状態が悪くなってしまったり、排泄物で健康状態を管理しづらくなったり、子どもや高齢者のトイレ介助がしづらくなってしまったりしたというケースは少なくありません。
どんなに雰囲気がオシャレでも、トイレに適した明るさでなければ、照明としての役割を果せていないことになってしまいます。
2. ペンダントライトでオシャレなトイレにするには?
トイレのペンダントライトのよくある失敗例を理解したうえで、後悔を無くすだけではなく、一層オシャレなトイレにするにはどうすれば良いのか、ペンダントライトを使う時のポイントをご紹介したいと思います。
■ペンダントライトを楽しむならトイレ内はシンプルに!
トイレ内のペンダントライトは比較的存在感が大きくなるので、ドアを開けるとすぐに目に飛び込んできます。そのため、ペンダントライトをオシャレに映えさせたいのであれば、トイレ内は出来るだけシンプルにまとめることを意識しましょう。収納キャビネットや棚がペンダントライトと同じぐらいの高さにあると、モノが多くてごちゃごちゃした印象を与えるので、出来るだけ上部には設置しないようにしましょう。また、ペンダントライトに近い壁面にはタオルハンガーなどのアクセサリーを設置しない方が、壁面が広く、ペンダントライトが映えます。
さらに、壁のデザインにも注意が必要です。壁際にペンダントライトを設置する際には特に、壁に光が反射するので、笠のデザインが陰影として壁に映し出されます。そのため、壁の柄や色と、ペンダントライトの笠のデザインのバランスを考えておく必要があります。例えば、模様を施した塗り壁や、小花柄や幾何学模様などのクロスに、気泡やクラックなどの模様入りのガラスの笠を使ってしまうと、壁自体の模様と、光による模様がごちゃごちゃして、両方のデザインを台無しにしてしまうかもしれません。
また、壁の色も意識しておきましょう。ステンドグラスなどペンダントライトに色が入っている場合は、白や薄いグレーやベージュにしていないと、狭い空間に色が増えてしまい圧迫感や落ち着かない空間になってしまいます。
■位置・サイズ・長さを細かく確認
1畳ほどのトイレ内と、6畳の広い部屋とでは同じペンダントライトでも見え方が違います。トイレはそれぞれの壁が近い分、圧迫感も出やすい空間なので、実際のトイレの広さでペンダントライトのサイズを確認しましょう。直径20cm以内ぐらいの笠を選べば一般的に圧迫感を防げますが、家によってトイレの天井の高さや広さが違いますし、トイレを使う家族の身長も違います。自分の家や使う人の目線に合った笠のサイズのペンダントライトを選ぶことが、満足度の高いオシャレなトイレにするコツです。
設置位置の点では、トイレの入口から遠い対角線上のコーナーか壁際にペンダントライトを配置すると、ライトの全体が見えて映えますし、トイレに奥行き感が出て広くオシャレな空間になります。
また、笠のサイズに合わせて、設置位置やコードの長さの確認も重要です。トイレのドアを開けた時に、オシャレに見える位置やコードの長さが眩しすぎないか、反対に暗くなってしまわないか、照明が必要な時間を想定して確認しましょう。便器に座った時と、立った時の両方の確認をしておくことも大切です。
さらに、ペンダントライトのコードの長さを変えて2個設置するスタイルも人気ですが、笠の大きさを確認したうえで設置位置を決めなければ、笠が緩衝し合って2個並べることが出来ないかもしれないので注意が必要です。
3. まとめ
トイレの照明をペンダントライトにすることでオシャレな空間を演出できますが、ただ設置するだけでは後悔を招く可能性があるので注意が必要です。ペンダントライトの笠のサイズが大きかったり、コードが長すぎたりすると、バランスが悪いうえに圧迫感が出てしまいます。また、眩しすぎたり反対に暗くて、トイレとして使いづらくなってしまったりすることもあります。ペンダントライトは小ぶりなモノを選び、家や使う人に合った位置や高さに設置しましょう。さらに、トイレ内をシンプルにすることで、こだわりのペンダントライトが映えるオシャレな空間にすることが出来ます。
お気に入りの空間が増えるように、ペンダントライトを上手にレイアウトしてオシャレなトイレをつくりましょう。





