"中古マンションを買って、自分たちでできる範囲でリフォーム工事をする。"
最近、こんなケースが増えています。
リフォームコストをおさえられるという理由もありますが、
『体験したい』が時代のキーワードなんですね。
家づくりを自分たちで楽しめるDIYリフォームは人気が出てきていますが、
注意が必要なこともあります。
ここでは、後悔せずに楽しくリフォームができるコツをお知らせしたいと思います。
知っていますか?マンションリフォームのルール
マンションには集合住宅としての建物全戸のルールも存在するんです。
占有部分としてリフォームができる箇所と、
共有部分なのでリフォームができない箇所があります。
例えば、玄関ドアの「内側」は所有者個人で手を入れることができますが、
ドアの「外側」はマンション全体の持ち物なので手を掛けることができないのです。
ドアの内側はペンキを塗れるけど、外側はペンキが塗れないということです。
このように集合住宅のマンションは管理組合規約で各マンションのルールがありますので、
リフォーム計画のある場合必ず事前に目を通しましょう。
おすすめは、内装リフォーム
さて、リフォームといっても、
大掛かりな工事から小さな建具の取り換えまでいろいろありますが、
お客様ご自身でDIYリフォームをする場合にお勧めなのは、
内装材の交換や内装材の塗り替え工事です。
この作業はリフォーム工事の中での最終工程作業になるので、
リフォーム会社さんからの引き継ぎがスムーズにいきます。
壁紙を貼ったりペンキを塗れたりする手前まで工事が終了している状態ですので、
工事過程で使用した養生シートや、
室内にキズを付けない保護養生もそのまま使えます。
この状態から作業を始めるのがベストです。
DIYリフォームは計画的に
ただ、自分たちで行うDIYリフォームは、
楽しいとか勢いだけでは簡単いかないことも出てきます。
DIYリフォームは思った以上に体力と時間を使うものです。
無計画に作業を進めるのはやめましょう。
特に、平日は働ききながら休日にリノベーションを行う場合、
なかなか進まないことも多く、途中で断念してしまうケースも見受けられます。
そうならないようにしっかりと計画を立てることも大事です。
まずはDIYリフォームを体験してみませんか?
作業計画を立てるにも、まずは一度内装DIYを経験してみてからのほうがいいですよね。
さくらリフォームでは、毎月第2土曜・日曜に、DIY体験教室を開催しています。
自分で内装リフォームを手掛ける「参加型リフォーム(ハーフDIY)」を
弊社ではオススメしておりますので、
主に珪藻土の塗りや壁のペイント、輸入壁紙の貼り替えを体験していただけます。
自分で何ができるかわからない、
どんな道具が必要かもわからない、という不安な方にも、
リフォーム現場の経験25年以上のキャリアを持つ私が、
どんなリフォームが自分たちでできるのか、体験教室で丁寧に指導いたします。
体験教室に参加してから実際にDIYリフォームをした方からも、
やって楽しかった、出来栄えも良かったとのお声をいただいております。
自分で内装を手掛けた家に住めるなんて、
なかなか経験できないことですよね。
まずはDIY体験してみませんか?
体験教室へのご参加、お待ちしております。
テリー久井 リフォームマスター
資格/2級建築施工管理技士 住宅検査技術者(インスペクター)
リフォーム業界25年以上のキャリア。営業から企画設計、工事現場まで、一貫して住宅の建築に携わる。
大人になってから建築の仕事に興味を持ち、23歳でニューヨークへ留学。その後、現地の建売住宅やホームセンターを見るため、ロサンゼルスにも度々訪れる。
◆洋風デザインや輸入住宅が好きで、DIYで自宅のデッキやフェンスを作ったり、ペイントやタイルも施工もして楽しんでいます!