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大切なわが家を守るために、外壁塗装は重要な要素です。外壁塗装が長持ちすれば、家自体も長持ちします。

そこで今回は、外壁塗装を長持ちさせる秘訣をご紹介します。
外壁の塗装を長持ちさせる方法を知りたい方はぜひご覧ください。

塗料の種類
塗装するタイミング
メンテナンス
業者選びです。

どれも長持ちのためには欠かせないポイントばかりです。

では、ひとつずつくわしくご説明していきます。

塗料の種類

塗料には多くの種類があります。よその家の外壁を見ても、素人には色の違いくらいしかわかりません。

しかし、どの塗料を選ぶかによって、耐久性が大きく違ってきます。

安い塗料を使うと長持ちしない
塗料の費用を少しでも抑えようと思って安い塗料を使っても、耐久性が低いために長持ちしません。

また、安い塗料は汚れがつきやすく色あせしやすいなどのデメリットもあるため、あまりおすすめはできません。

なお、訪問販売業者は「キャンペーン中で安くします」などと激安の見積書を提示することがありますが、そういった場合は安い塗料を使っている可能性があるので注意しましょう。

塗装するタイミング

外壁塗装のタイミングも長持ちに影響する
外壁塗装は1度だけでなく定期的に塗り替えることで長持ちします。ただ、毎回費用がかかるため、そのサイクルを少しでも伸ばそうと考える人がいるかも知れません。

外壁塗装はこまめに塗り替えることで長持ちする
例えば朝、化粧をしてそのまま夜まで過ごすと、いつの間にか化粧は落ちてしまいます。しかし、途中で何度かメイク直しをすると、夜まできれいな状態でいられます。

外壁もそれと同じで、はげたり、傷んだりするまでに塗り替えや補修をすることで、いつまでもきれいな状態を維持できるのです。

外壁塗装の塗り替えサイン
外壁塗装は約10年サイクルで塗り替えをするといいと言われていますが、使用している塗料や家が建っている環境(日差しが強い、海岸沿い、風が強いなど)によっても塗り替え時期は違ってきます。

次のような症状が見られたら、塗り替えのサインと判断するといいでしょう。

・色あせ
塗膜が劣化してくると、塗装面の色があせてきます。そろそろ塗り替えを検討するといいでしょう。

・塗膜がはがれる
塗装の表面(塗膜)がはがれてくると、塗膜の劣化が進んでいると考えられます。雨が壁の内部に侵入することもあります。

・チョーキング
壁の表面を手で触ると白い粉がつく状態で、塗膜が劣化しているサインです。

・ひび割れ
クラックというひび割れが発生したら要注意です。特に0.3mm以上のひび割れがある場合は早めに塗り替えと補修が必要です。

・コーキングの劣化
サイディングやサッシの窓枠などのコーキング(シーリング)がひび割れたり、はがれたりすると雨漏りする可能性があります。早めに修理してもらいましょう。

最近の塗料は比較的長持ちしますが、それでも10年サイクルで点検してもらうと安心です。一緒に屋根も点検してもらって、必要ならば同時に塗り替えや補修をすると足場の費用が抑えられます。

メンテナンス

外壁塗装はメンテナンスをすることで長持ちできる
外壁塗装に限らないことですが、住宅はきちんと手入れをすればかなり長持ちします。外壁の場合は、どんなメンテナンスをすればいいでしょうか?

外壁塗装のメンテナンスの目的
外壁の異常(ひび割れなど)を長い間放置すると、雨水が壁の中から屋内に侵入し、雨漏りを引き起こします。そうなると壁の内側の補修が必要で、かなり大がかりな工事になってしまいます。

そうならないために、外壁塗装のメンテナンスは塗膜の劣化やひび割れを早期発見する目的で実施します。細かいひび割れは簡単に補修できます。大がかりになる前にやっておきましょう。

外壁塗装のメンテナンスのポイント
メンテナンスは次の点を注意して行いましょう。

自分で家の周りを歩いて目視点検する
チョーキングの確認
家の中の湿気を確認する
業者に点検してもらう
半年に1回程度、家の周りをグルっと歩いて、ひび割れがないか見てまわります。特に台風や地震の後は念入りに点検しておきましょう。また、壁を手で触って白い粉がつかないか確かめることも大切なポイントです。白い粉がつくことを「チョーキング」と言って、外壁の劣化のサインです。これも自分でできるのでチェックしておきましょう。

家の中のひと部屋だけ湿気がこもっているとか、内装のクロス(壁紙)や障子、ふすまなどが湿気ではがれていないか…といったことも確認してください。外壁から雨漏りしていると、湿気が多くなりさまざまな症状が出てきます。

そして10年前後くらいを目安にリフォーム業者に点検してもらいましょう。特に2階の壁など高いところは自分では見ることができません。専門家の目で確認してもらうと安心です。

業者選び

外壁塗装は、どの業者に依頼するかが大きなポイントです。長持ちするかどうかは、上に書いたように使用する塗料や塗り替えのサイクルなどで変わってきますが、ちゃんとした業者さんにお願いすると技術面でもアフターフォローの面でも安心できます。

金額だけでなく、どんな塗料を使うのか、どんな作業方法なのか、塗装の考え方やアドバイスの内容などもよく比べてみてください。

外壁塗装を長持ちさせる4つのポイント~まとめ

・外壁塗装を長持ちさせるには持続して耐久性のある塗料を使うこと、
・早めに塗り替えをすること、
・定期的にメンテナンスをして異常を早期発見すること
・そして信頼できる業者にお願いすることが大切です。

こまめな点検と早めのメンテナンスで長持ちさせて、大切な家を守りましょう。

~まとめ~

さくらリフォームでは外壁の塗装リフォームも行っております
また、工事後の10年アフター点検も行っております
お気軽にお問い合わせください。

今回の記事を読んで外壁の塗装に興味が出てきたらお問い合わせをご検討いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。