中古物件は、リフォームすれば新築のようになる。というイメージがあると思いますが、実は中古物件をリフォームするときにはいくつか確認しておいた方が良いことがありますのでこの記事で詳しくご紹介していきます。
~中古物件をリフォームするときに確認しておくべき4つこと~
中古物件をリフォームするときには、次のことを確認しておくと良いでしょう。
①築年数を確認しておく
マンションの買い替えの目安となる築年数は20年~30年、一戸建ての場合は20年で価値がなくなってしまうといわれています。
物件としての価値がなくなってしまうと売ることができなくなってしまいますので注意しましょう。
中古物件を売るベストタイミングは、マンションが築15年~20年の間一戸建ての場合は、10年~13年の間に売りに出すと良いでしょう。
ですので、中古物件をリフォームするなら、マンションは住みはじめてから8年から10年を目安に一戸建ては、住みはじめてから5年ぐらいを目安にリフォームすると良いでしょう。
②老朽化が進んでいそうなところを調べておく
あらかじめ、老朽化が進んでいそうなところを調べておくことで工事をする際にリフォーム会社に依頼しやすくなります。
老朽化が進んでいそうなところの調べ方は、次のとおりです。
○床
老朽化が進んでいる床は傾いていることが多いですので、ビー玉やボールを転がして真っ直ぐ転がれば傾いていませんし、途中で曲がるようであれば床が曲がっているということになりますので気をつけましょう。
○壁
老朽化が進んでいる壁は、空洞になっていることが多いので、壁を叩いて音が響いていれば空洞になっているということですので、確認しましょう。
○柱
家の一番重要な部分であるといえるのが柱です。柱の老朽化が進んでいると、家自体が傾いてしまう可能性が高いので注意が必要です。柱の老朽化が進んでいるサインは天井からほこりや木くずが落ちてきたり、ギシギシという音がしたりしますので、このようなサインを見逃さないようにしましょう。
ご紹介してきたように老朽化が進みやすいところはたくさんありますので定期的にチェックしておきましょう。
③リフォーム代の予算を決めておく
老朽化が進んでいるところが分かったら、どのぐらいの予算があるか確認しておきましょう。予算をあらかじめ確認しておけばリフォーム会社を探しやすくなります。
リフォーム会社を探すときは3~4社に相談して見積もりを出してもらってから予算と内容を見比べて決めると良いでしょう。
④リフォームのビジョンを決めておく
どの辺りをどのようにしたいのか。という具体的な案を事前に考えて目的をはっきりさせておくことでリフォーム会社との打ち合わせがスムーズになります。
リフォームをするときには、ご紹介した4つの項目をチェックしておきましょう。
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~まとめ~
さくらリフォームでは、中古物件のリフォームも受け付けております。無料見積もりだけでも可能ですのでまずはお気軽にお問い合わせください。