プライベート空間を庭先にプラス!ウッドデッキを作るポイント自然を楽しめる庭には、室内から繋がるウッドデッキがあると、さらに便利な空間になります。ウッドデッキがあれば、アウトドアリビングやセカンドリビングとして、また子供の遊び場として、さらにはDIYのための作業場としてなど、庭先にプライベート空間をプラスすることが可能だからです。

そんな便利なウッドデッキを設けるうえで、より使いやすく、美しくするために、適した素材や作るうえでのポイントをご紹介したいと思います。

1.ウッドデッキに適した素材とは?

ウッドデッキの素材には、天然木と人工木の大きくわけて2つの種類があります。それぞれにメリットとデメリットがあるので、自宅に適した素材を確認してみましょう。

温もりを感じる天然木のウッドデッキ

天然木のウッドデッキは本物の木目により、美しさと温もりを感じられるので、洋風な佇まいの家や、自然素材を使った家にピッタリです。また、大工さんによって手作りするので、庭のカタチや窓に合わせたオーダーメイドのサイズとデザインで作ることができます。室内のフローリングや、外壁に合わせた木幅や色にすることで、室内側からは広く開放的に外まで繋がる空間に、外からは統一感のあるオシャレな庭になります。

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天然木には、ケヤキやウリンなどのハードウッドとウエスタンレッドシダーや2×4材などのソフトウッドがあります。ハードウッドは10〜20年もつと言われるのに対し、ソフトウッドは、ホームセンターでも手軽に購入ができて価格は安価ですが、すぐに腐食しやすい可能性があり、1〜2年ほどで劣化してしまうものもあります。

環境に応じて木や塗料の種類を選ぶようにしましょう。

天然木なので、経年変化が楽しめる一方で、直射日光や雨風を受けて、反りや色褪せが生じたりシロアリによる被害を受けたりする可能性もあります。そのため、人工木に比べ、定期的なメンテナンスが必要となります。

ドアや窓を使って廊下をオシャレな空間に!

木粉と樹脂で出来た木目調の樹脂製のデッキや、木粉とプラスチックで出来た人工木のデッキも主流になってきました。ユニット化されているため、デッキ部分に加え、階段や手すり、スロープまで、色やカタチなど完成品を見て選ぶことが出来ることや、設置がしやすいというメリットがあります。

耐久性があり、吸水性の低さから腐りにくく経年劣化が緩やかなのは、人工素材ならではのメリットです。また、定期的な掃除は必要とはいえ、塗装やシロアリ予防といったメンテナンスの必要がないため、手間も費用も抑えられます。

天然木の美しさには劣るものの、まるで天然木のような質感やデザインの樹脂製デッキも多くあります。

しかし、夏は特に、熱を吸収しやすくデッキの表面が熱くなってしまうというデメリットがあります。バーベキューを楽しみたくて設置したのに、夏の日差しが強い時期は、足元が熱すぎて使えない、という失敗談も少なくありません。使う目的や場所に合わせて、屋根やシェードを設けたり、遮熱顔料が施されたものを選んだり、熱さ対策が必要かもしれません。

 

2.使いやすいウッドデッキを作るポイント

使いやすく、見栄えの良いウッドデッキを設けるためには、素材選び以外にもポイントがいくつかあります。ウッドデッキを作る時のポイントをご紹介したいと思います。

安定・安全を求めるならプロに依頼!

ウッドデッキは、木工事のみで作ることが出来るため、DIYで作る方も増えています。DIYで作る際には、水平で安定したデッキにすることをしっかりと意識しましょう。水平でなければ、使い辛いだけではなく安全さに欠けます。ただ木板を並べるだけではなく、土台部分を水平に作ったうえで仕上げていく必要があります。

しかも、庭が広ければ作業はしやすいですが、限られた空間で長い木材を加工していくのにも危険が伴います。安定したデッキを安全のうちに作るには、プロに依頼する方が安心です。

用途に合ったサイズとレイアウトを考える!

庭があるから、便利そうだから、という理由だけで、ウッドデッキを設置してしまうと使い辛く、庭が台無しになってしまうことがあります。ウッドデッキを何に使いたいか、どんな場所にしたいかを考え、用途に合わせたサイズや造りにする必要があります。

例えば、バーベキューをしたいのであれば、楽しみたい人数が座れる場所とバーベキューセットが置ける十分なスペースがなければ、庭とデッキの段差を何度も行き来する必要が出たり、ゆっくり楽しみ辛くなったりするかもしれません。

また、普段は洗濯物を干す場所にしたいのであれば、物干し竿が何本必要で、どれぐらいの間隔があれば良いのか、どこに立って作業が出来るかなど、具体的に動作を考えながら必要な広さを確認してみましょう。布団を干せるように手すりを設けると、落下防止も兼ねることが出来て便利かもしれません。

ユニット素材に適したサイズがない場合は、天然木でオーダーメイドで作ってもらうことで、より家や暮らしにピッタリなデッキにすることが可能です。

3. まとめ

庭先にウッドデッキを設けることによって、アウトドアリビングとしてバーベキューを楽しんだり、DIYの作業場や子どもの遊び場、洗濯物を干す場として使ったりすることができ、プライベート空間を広げることが出来ます。ウッドデッキの素材には、温もりを感じられる天然木と、メンテナンスがラクな人工素材があり、見栄えやサイズ、耐用年数や費用が異なるので、環境や用途に合わせて素材を選ぶようにしましょう。安定していて安全で使いやすいウッドデッキにするために、プロに依頼することや用途に応じたサイズやカタチにすることも重要です。

庭先に居心地の良い空間をプラスするためにウッドデッキの設置を考えてみるのはいかがでしょうか。

 

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