近ごろ地震や台風などの自然災害が頻繁に起こり、各家庭においても大変な被害を受けることが非常に多くなっています。
災害とともに停電が起きることもあり、何日も電気を使用できない状態が続いた場合、その損害は甚大なものになる場合もあります
。
夏場にエアコンが使えない状態では熱中症の危険性が高まり、情報の入手に便利な携帯電話の充電もできません。
また、冷蔵庫の運転が止まると、中にあるものはダメになってしまうことになるでしょう。
そんなときに便利なものが蓄電器です。
現在の電力事情としては、蓄電の設備がまだ整備されているとはいえません。
電力会社からの供給が止まってしまえば、なす術がないということが実情なのです。
太陽光システムで自家発電をしていても同様で、発電と同時に電力会社へ送電しているため蓄電しているわけではありません。
昼間の発電中であれば、送電から使用に切り替えることで使用することができますが夜間になると使うことができなくなります。
太陽光システムを設置するには高額な費用が必要となるため設置することを簡単に決断できないかもしれませんが、蓄電器を家庭に1台保有することで、災害時の対策として大きな役割を果たすことができます。
住宅でもお手軽に使用できるおすすめの商品はパナソニックの「リチウムイオン蓄電システムスタンドアロンタイプ」で非常に利便性に優れた蓄電器となります。
簡単なリフォームが必要となる場合もありますが、災害時に備えるという意味では最適な設備といっても良いでしょう。
どのような特徴があるのか具体的に説明いたします。
<コンパクト設計>
商品寸法は、幅250×奥行626×高さ649mmとなり非常にコンパクトで家の中の空きスペースに無理なく置いておくことができます。
重量は65kgですが、キャスターを装備しているので横移動が簡単です。
<停電時には自動で給電>
災害時に電力会社から供給がストップした場合、照明や冷蔵庫など常に運転しておきたいものは、配線を接続しておくことで自動的に蓄電池給電に切り替わって継続運転が可能となります。
家電などの機器と接続する場合は、蓄電器本体を接地極付コンセントに差し込み、蓄電器本体に装備してあるコンセントを使って家電などの機器へ出力します。
分電盤やブレーカーと蓄電器本体を配線で接続しておけば各部屋のコンセントに出力することが可能となります。
尚、配線工事をする場合や、接地極付コンセントを新たに用意する場合には電気工事士による簡単なリフォーム工事をする必要があります。
<電気代を削減>
タイマー機能を搭載しており、電力の安い深夜にだけ充電することで電気代を削減できます。
蓄電しておいた安い電力を電気代の高い時間帯に使うことができるため、経済的な恩恵をもたらすシステムとして非常に効果的です。
パナソニックの「リチウムイオン蓄電システムスタンドアロンタイプ」は災害時や平常時にも、その効果を大いに発揮することができる優れた蓄電器です。
防災意識の高まりとともに備えとしての需要も増えてきていますが、簡単なリフォーム工事で十分な災害対策とすることが可能です。
さくらリフォームは蓄電器を始め、あらゆるリフォームに対応しています。
お見積りも無料で行っておりますのでお気軽にご連絡ください。