ツーバイフォー住宅でも窓を付けることはできますが、ツーバイフォー住宅ならではの注意点がいくつかあるのをご存知ですか?この記事では、ツーバイフォー住宅で窓を設置するときの注意点を窓の特徴とともに解説していきます。
~ツーバイフォー住宅の窓の特徴~
ツーバイフォー住宅の窓には次のような特徴があります。
①ガラス張りのようにつけることができる
ふつう窓は各部屋に1、2か所にしかつけることができませんが、ツーバイフォー住宅の場合はガラス張りのようにつけることができますので、衣裳部屋で「さまざまな角度からコーディネートを確認したい。」という方におすすめです。
②好きなだけ窓を付けることができる
ふつうの住宅は、幅が限られているので一面に最大でも3か所しか設置できませんが、ツーバイフォー住宅は、ひとつの面積が広いので好きなだけ窓をつけることができます。ですので、窓を好きな数だけ好きなようにつけて外観をデザインすることができます。
このようにツーバイフォー住宅は、面積が広く、室内にも取り付けられる場所がたくさんありますので、デザイン性を重視したい方におすすめです。
ただし、冒頭でも述べたようにツーバイフォー住宅に窓をつけるときにはいくつか気をつけておかなければならないことがありますので次の章で詳しくご紹介していきます。
~ツーバイフォー住宅で窓を設置するときの注意点~
ツーバイフォー住宅で窓を設置するときの注意点は次のとおりです。
①角には設置できない
ツーバイフォー住宅は耐震性の壁を使っているので、壁と接触する角の部分には窓を設置することができません。
②開口部の位置が限られる
ふつうの住宅は壁の高さに制限がないため開口部をどこにでもつけることができますが、ツーバイフォー住宅の場合は、壁の耐震強度を保たなければいけないので基本的にツーバイフォー住宅では窓の開口部は低い位置に設置しなければいけません。
③一か所に集中して設置すると耐震強度が弱くなってしまう
一か所に集中して複数の窓をつけてしまうと、ツーバイフォー住宅の特徴である耐震強度を低くしてしまいますので付けるときには、偏らないように気をつけなければいけません。
このようにツーバイフォー住宅に窓を設置するときには耐震性の質を落とさないようにしなければいけません。
~まとめ~
さくらリフォームでは、ツーバイフォー住宅に窓を設置するときにも耐震性を落とさずに設置できますのでお気軽にお問合せ下さい。