突然ですが、メンテナンスフリーというリフォーム工事があることをご存知ですか?メンテナンスフリーの工事を行えばより快適に過ごすことができますのでこの記事で、メンテナンスフリーについて詳しくご紹介していきます。
~メンテナンスフリー工事とは?~
メンテナンスフリー工事とは、外壁をメンテナンスがあまり必要ない素材の壁にすることです。外壁は、劣化が進みやすくひび割れや塗装やコーティングが剥がれやすいので、定期的にメンテナンスが必要ですが、メンテナンスフリー素材の外壁に変えることで、メンテナンスの回数を減らすことができます。
次の章では、メンテナンスフリーの素材を使った外壁はどんなものがあるかご紹介していきます。
~メンテナンスフリー素材を使った外壁の種類~
メンテナンスフリー素材を使った外壁は次のような種類があります。
1.タイル外壁
外壁にタイルを張った外壁です。
タイルは、土や砕いた石などを混ぜ合わせ、高温で焼き成型したものです。高級感ある仕上がりになります。耐久性に優れ、傷や汚れにも強いのが特徴です。
ただし、タイルが頑丈であるぶん細部の劣化が進みやすいので、定期的なメンテナンスが必要です。
新築から約5年を過ぎたら定期的にメンテナンスが必要です。
2.モルタル外壁
外壁に水、砂、セメントなどを混ぜたモルタルをコテで塗り、固めた仕上げです。左官工事であるコテ仕上げでは、個性的でデザイン性の高い仕上がりになります。
コテ仕上げは、経年劣化やひび割れが目立ちやすい仕上げですが、下地に気をつけて、左官仕上げの上に耐久性の高い塗装を施すことで、傷みを防ぐ効果があります。
外壁に色あせやひび割れ、古い塗膜の剥がれ、触ると白い粉が付くチョーキング現象が起きたらメンテナンスのタイミングです。外壁塗装により壁の耐久性を高める必要があります。
またタイル同様に、定期的な補修が必要です。
3.RC
RCとは鉄筋コンクリートのことです。鉄筋を組んだあと型枠にコンクリートを流し込んで固めた建材ですので耐震性が高いです。
耐震性や耐久性、デザイン性に優れますが、結露が起こりやすく建築費用が高くなるのがデメリットです。
メンテナンスの目安は、ひび割れ、外壁に汚れが付いたときなどで、外壁塗装を行うだけです。
4.ALC外壁
ALCはボードのなかに無数の気泡をつくることで軽くなったパネルです。耐久性や耐火性がありながら、重さはコンクリートの約4分の1と軽い素材です。外壁に汚れ、ひび割れが起きるとメンテナンスの時期で、外壁塗装が必要になります。
ご紹介してきたように素材によって特徴が違いますので住宅の状況に応じて選ぶと良いでしょう。
~まとめ~
さくらリフォームでは、外壁のメンテナンスフリー工事も行っていますのでお気軽にお問い合わせください。