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「日差しが暑い、窓から伝わる冷えが辛い、水廻りの老朽化が気になる。そろそろリフォームしたい…」とお考えの、世田谷区在住のあなたへ朗報です!

大変おトクな「平成28年度 世田谷区環境配慮型住宅リノベーション推進事業補助金」という制度をご存知ですか?

まだあまり知られていない補助金のため、この機会に紹介させていただきます。
なお申請にあたり、いくつか注意すべきポイントがあります(★の部分)。
「補助金をもらい損ねた!」と悔しい思いをしないよう、ぜひご覧ください。

1.対象の工事は、おもに次の通りです。

・断熱(外壁、屋根、天井、床、窓)
・エコ(太陽熱ソーラーシステム、対応熱温水器、節水トイレ、高断熱浴槽)
・分譲マンションの共有部分(LED照明設置、手すりの設置、段差の解消)

2.補助金の額

(1)経費の10%(上限20万円)
★「経費」とは、節水トイレなどの材料費+工事費用も含めた金額です。
よって、合計200万円の工事なら、最大20万円の補助金を受け取ることができます。

(例)節水トイレの設置工事の場合
便器代+工事費に加え、便器のサイズが変る場合、床の貼り替えも必要になります。ここまでは対象です。しかし、「せっかくなので、壁紙も貼り変えたい」という場合は、壁紙代+その工事費は対象外です。

補助金対象2

もし、補助金対象と対象外の工事を同時に行う場合は、リフォーム会社に内訳が分かる見積書を出してもらいましょう!(補助金対象と対象外で、見積書を分ける必要はありません。)

(2)区の耐震改修工事の助成と併せて行う場合
さらに経費の20限万円まで補助金を受け取ることができます。

(3)補助対象者
・世田谷区内で持ち家に住んでいる人(戸建て、マンション)
・区内にある賃貸住宅のオーナー
・区内にある分譲住宅の管理組合

(4)申請から交付までの流れ
申請の流れ

★エコポイントと違い、「工事完了後」ではなく「工事の契約前」に申請する必要があります!「工事の契約後」では補助金が受けられませんので、ご注意ください!よってリフォーム業者との初回打ち合わせの際、申請したいと相談しておくといいでしょう。

★補助金をもらうには、ちょっと面倒ですが4ステップの申請が必要です。(図のピンク色の囲み)

★それぞれのステップで提出書類が違うので、注意が必要です。業者に作成を依頼する資料や、工事の施工中・施工後の写真など後から作成できない資料もあります。そのつど、漏れが無いか確認しましょう。

(5)受付期間
締め切りは「平成29年2月末まで」ですが、「予算の執行状況によっては、平成29年2月より前に受付を終了する場合があります。」と但し書きがあります。つまり、「今年度の予算が残っているうちに、申請しないともらえません。
「今年リフォームしたいとお考えなら、早い者勝ち!です。

(6)補助金の交付条件の1つが「世田谷区内に本店、又は支店などを置く施工業者(個人事業者を含む)と契約する。」です。
弊社は世田谷区桜新町にありますので、「このリフォーム内容で補助金はもらえるの?」というご相談も承ります。リフォームをご検討でしたら、ぜひお気軽にご相談ください!