今回は、実際のリフォームの事例をお見せします。
奥様(Yさま)は、中古マンションを購入したものの、
キッチンが使いづらく、リフォームをご希望でした。
とはいえ、どこに相談していいのか分からなかったYさまは、
『はじめてでも失敗しないリフォームの本』を本屋さんで見つけ、
そこに掲載されていた弊社へ、メールにてお問い合わせをくださいました。
相談をしてみようと思われたのは、
リフォームを実施するマンションと弊社が近いということ、
そしてご自身の希望に近い、カントリーテイストの施工事例があったことでした。
Yさまにお悩みをうかがったところ、
いまのキッチンだと、リビングダイニングに背を向ける形になるので、
料理支度の最中に、子供たちに目が行き届かなくなってしまう。
ご主人とのコミュニケーションも取りづらいし、孤独感を感じる。
なによりキッチン自体が古いので、
趣味のカントリーテイストを取り入れたキッチンに変更したい。
とのことでした。
同じようなことでお悩みの方も、結構いらっしゃるのではないでしょうか。
Yさまのお悩みを、弊社リフォームでは、どのように解決したのか?
リフォーム現場の経験25年以上のキャリアの私の事例が、
少しでも参考なればと思います。
(1)リフォーム前のキッチン
既存のキッチンは、奥の壁に向かったL型キッチン。
サイズは、流し側が180センチ、ガス側が135センチ。
間仕切りドアで、目隠しも出来るセミクローズタイプで、
最近の主流のオープンキッチンと使い勝手が逆。
リビングダイニングの家族とのコニュケーションが取りづらい形です。
分譲当時の使用感たっぷりの古いキッチンで、扉にも不具合がありました。
(2)リフォーム後のキッチン
新しいキッチンは、リビングダイニング側に向かったL型キッチン。
サイズは、流し側が180センチ、ガス側が180センチ。
間仕切りドア側のスペースを利用することで、
拡張できた45センチのスペースは、調理棚や吊戸棚を設置。
流し側がリビングダイニングに向いた為、
調理をしながらコミュニケーションも取れる形にもなりました。
表面をパイン材で覆うことで、希望通りのナチュラルなカントリーテイストに仕上がりました。
●今回のリフォームの改善点
①キッチンの配置を変えた。
→リビングダイニングとコミュニケーションが取りやすくなった!
②キッチンのサイズが45センチ大きくなった。
→収納量UP&調理スペースが増え家事が楽に!
③浄水器機能付きの水栓金具を付けた。
→キレイな水が使えるように!
④タイルの壁面から目地のないキッチンパネルへ変更。
→お掃除が楽に!
⑤排水管や配管の工事に伴い床材も交換。
→フローリングにして部屋全体の一体感アップ!
中古マンションを購入後、キッチンリフォームして、
生活や暮らし方が楽しくなる、楽になるっていいですよね。
今回は、当初のお悩みを解決できただけでなく、
作業スペースが広がったり、デザインの統一感が出たりと、
結果としてご希望以上のリフォームに仕上がりました。
このように、リフォームをすることで、
想像以上の暮らしやすさにつながることもあります。
さくらリフォームでは、ご予算の中でお客様にとって最高のリフォームとなるように、
ご提案に努めております。
毎週末にリフォームの無料相談会を開催しております。
リフォームでお悩みの方、どこに相談したらいいかわからない方、
ぜひ弊社までお越しください!お待ちしております。
テリー久井 リフォームマスター
資格/2級建築施工管理技士 住宅検査技術者(インスペクター)
リフォーム業界25年以上のキャリア。営業から企画設計、工事現場まで、一貫して住宅の建築に携わる。
大人になってから建築の仕事に興味を持ち、23歳でニューヨークへ留学。その後、現地の建売住宅やホームセンターを見るため、ロサンゼルスにも度々訪れる。
◆洋風デザインや輸入住宅が好きで、DIYで自宅のデッキやフェンスを作ったり、ペイントやタイルも施工もして楽しんでいます!