今あるロフトや屋根裏部屋をもっと使いやすくリフォームする方法

今あるロフトや屋根裏部屋をもっと使いやすくリフォームする方法屋根裏や天井高を活用して、ロフトを増設するリフォームが増えています。しかし、中には元々ロフトや屋根裏部屋はあるけれど、不便で上手く使えていないとか、いつの間にか使わなくなってしまったというお宅は少なくありません。

今あるロフトや屋根裏部屋をもっと使いやすく、有効活用するためにはどのようなリフォームをすると良いのか、ご紹介したいと思います。

1.使えるロフトにリフォームする方法

ロフトや屋根裏部屋が開かずの間になっていて何が入っているのか分からない、ずっと足を踏み入れていない、というお宅は少なくありません。しかし、屋根裏部屋やロフトも家の中の大切な空間です。有効活用するために、どんな用途で使えるのか、それに合わせてどんなリフォームをすれば良いのかをご紹介したいと思います。

ロフトを間仕切って使える部屋に!

ロフト内が空間としてただ広すぎると、収納スペースとしてモノを置くことは出来ても、奥まで見にくい状態になり何があるか把握できなくなったり、他の用途で使えなかったりする場合があります。そのため、あえてロフトを狭くしたり、ロフト内に間仕切り壁を設けたりすることで、活用しやすい部屋にすることが出来ます。間仕切り壁を設けることで個室になるため、エアコンの効きもよくなり夏は暑く冬は寒くなりやすいロフトのデメリットを軽減することが出来ます。そのため、収納スペースとは別に、書斎や寝室としてなど長時間でも使いやすい空間を生み出せます。

また、暖かい空気は上に溜まるという性質を活かして、室内干しをする場所として使うことも出来ます。その際には、湿気が溜まらないように換気扇やシーリングファンを設けたり、サーキュレーターを使用したりして空気が循環出来るようにしましょう。リフォームの際には、冷暖房機器や除湿器やサーキュレーター、掃除機などが使えるように、ロフト内にコンセントを設けることを忘れないようにしましょう。

上りやすさを工夫する!

ロフトを活用しなくなる原因のひとつに、はしごでの上り下りに危険を感じたり、億劫になったりした、という理由があげられます。ロフトや屋根裏部屋の実用性を上げるために、上り下りがしやすいようにリフォームすることが大切です。

建築基準法で部屋としてカウントしないロフトにするためには基本的に、はしごを固定してはいけません。地方自治体によってロフトの定義が違うため注意が必要ですが、階段タイプでも置き型の家具のように設置したり、キャスター付きにして動かせるようにしたりすることで、はしごではなく階段にして、ロフト空間のままで、より使いやすく安全な上り下りが出来ます。

また、はしごのままでも、壁際にはしごが設置できるようにして、壁に手を付いたり、手すりを使えたり出来るようにすることや、踏面が大きくて幅の広い手すり付きのはしごにすることなどで安定して上り下りできるので、はしごの位置やカタチを再検討することも大切です。

2.子ども達が使えるロフトにリフォームにする方法

ロフトは基本的に1.4m以下と、高さが限られているため、大人にとっては使い辛い空間です。しかし、子どもにとっては天井の低さは問題となりません。そのため、子育て世代のお宅では、ロフトを子ども達のために有効活用できます。子ども達のとって使いやすいロフトにするために、どのようなリフォームが出来るのかをご紹介したいと思います。

遊び心をプラスして子ども達が楽しめる空間に!

ロフトそのものが既に秘密基地のような空間ですが、より使いやすく子ども達が楽しめるような空間にするためにさらに工夫が必要です。

例えば、ロフトに上るはしごとは別に、アスレチックのようにネットやロープで上り下り出来るようにしたり、ボルダリング・クライミングウォールを設けたりすることで、体を動かし遊びながら登れます。広いロフトをあえて分断して、小さなロフトを2箇所設けてロフトとロフトを繋ぐように小さな廊下やはしごでつなぐことによっても、個室が増え、秘密基地感が増します。

さらにロフト内の壁は、プレイルームとしてのびのび使えるように、黒板やホワイトボードになるクロスを張って落書きできるスペースにすることが出来ます。また、DIYで子供たちにペイントしてもらうようにあえて仕上げをせずにリフォームすることも出来るかもしれません。

安全面に配慮した安心のロフトに!

ロフトはオープンな空間になるうえに、高さもあるため、子ども達が遊ぶ場所としては危険があり、少し不安と思う方は多くいらっしゃいます。安心して子ども達が過ごせる空間にするために、安全面に配慮してリフォームすることが大切です。

上り下りの転倒や落下を防ぐために、はしごよりも階段を設ける方が良いかもしれません。階段下を、本やおもちゃなどを入れる収納スペースとして活用することで、安全かつスペースを有効活用することも出来ます。階段の下り口に柵を設けることでも、落下を防止出来ます。

また、ロフト部分の柵や腰壁を子どもが簡単にまたげない高さにしておくことも重要です。ロフトと下階の空間の間仕切り壁を腰高ではなく天井まで仕切って、室内窓を設ける方法もあります。オープンなロフトに比べると、開放感には欠けますが、安全性はアップします。

3. まとめ

今あるロフトや屋根裏部屋をリフォームすることによって、使われていなかった空間を生まれ変えたり、有効活用したりすることが出来ます。広いロフトの場合は、あえて狭くしたり、間仕切り壁を設けてエアコンや換気扇を設置したりすることで、何があるか把握しやすい収納スペースや書斎などの個室として活用できるかもしれません。また、高さが気にならない子ども達のプレイルームとして活用することも出来ます。安全で実用的なロフトにするために、はしごの位置やカタチを変えたり、階段タイプにしたりすることも重要です。

今あるロフトや屋根裏部屋を活かして、もっと使いやすくするリフォームを検討してみてはいかがでしょうか?




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