開放感が心地良いホワイトベースの家にリフォームするポイント

1家づくりの際には、内装材の壁や天井を中心に多くの家でホワイトが取り入れられています。無難な色、飽きがこない色としてホワイトを選ぶ方もいらっしゃいますが、意識的にホワイトにすることにこだわって、ふんだんに取り入れる、ホワイトベースの家にすることはオシャレな家づくりのひとつです。

今回は、ホワイトベースの家を作る方法と、同じホワイトでもどのようなテイストの違いを楽しむことが出来るのか、またホワイトベースの家にリフォームする際のポイントもご紹介したいと思います。

1.ホワイトベースの家の特徴とは?

ホワイトベースの家と言われると、何となく白を基調とした家ということは分かるかもしれません。しかし、どんな特徴や効果が期待できるのか、どのように作ることが出来るのか、具体的にはイメージできないという方は少なくありません。ホワイトベースの家の特徴やテイストの違いをご説明したいと思います。

ホワイトベースの家は作りやすい!?

ホワイトは光の反射率が高いため、空間が明るく見えることや、膨張色でもあるので開放感を生み出せます。また、清潔感もあります。そのため、少しでも部屋を広く明るく見せたい方や、圧迫感のある空間を開放的に見せたいという方にとって、玄関ホールやリビングなどを中心にホワイトでまとめるホワイトベースの家にすることは効果的です。

床や壁、天井といった面積が広い部分に加え、ドアやキッチン、洗面台といった設備機器もホワイトでまとめることによってホワイトベースの家を作ることが出来ます。

基本的に大抵の建材メーカーやクロスメーカー、タイルメーカーなど、内装を仕上げるうえで必要な建材にはホワイトの取り扱いがあるため、どのメーカーやリフォーム会社を選んでも素材選びに困ることはありません。だからといってただホワイトのモノを選べば良いというわけではありません。メーカーやグレード、素材によって強度や汚れの付きにくさ、見栄えなどが異なりますし、センス良く組み合わせられるかはリフォーム会社の提案力にもかかっているので、よく比較して選ぶことが大切です。

素材やデザインでテイストの違うホワイトベースの家に出来る!

ホワイトベースの家とひとえに言っても、テイストは様々です。

例えば、光沢のあるホワイトでまとめるとモダンで生活感が無い雰囲気に、白木などナチュラルなホワイトでまとめ、白いペンキを取り入れると可愛らしさを感じる北欧フレンチテイストに、白のレンガや白木を組み合わせるとナチュラルカントリーテイストになります。同じホワイトでも材質の違いや色味の違い、反射率の違いなどによって雰囲気を変えることが出来ます。

しかし、全ての面や部材で違う質感のホワイト建材を使ったり、デザイン性があるものを使ったりと、バラバラすぎると、シンプルなホワイトを選んでいても統一感が無い空間になってしまいます。

ドアの色味や素材は統一するなど、ルールを決めて、質感を変える場合でもアクセントとして部分的に入れることなどによって統一感のあるホワイトベースの家を楽しみましょう。

2.オシャレなホワイトベースの家にリフォームするポイント

単純にホワイトの内装材で仕上げるだけではなく、オシャレなホワイトベースの家づくりを行うには、押さえておきたいポイントがあります。どのような点に注意すると良いのか、リフォームのポイントをご紹介したいと思います。

ホワイトベースの家に似合う指し色とは?

家の内装材を全てホワイトにすることは出来ますが、差し色、アクセントとも言える色を組み合わせる方がオシャレな家になります。まっさらなホワイトをベースにすると、基本的にはどんな色にも合うので、好みの色を選んでも問題はありません。しかし、イメージする家のテイストを意識した色選びを行わなければ、予想外の雰囲気になったり、奇抜になったりして、ホワイトベースという本来の目的からかけ離れてしまう可能性があります。

ホワイトベースを引き立たせながら、テイストを崩さず差し色を取り入れるのであれば、下記の色がおススメです。

・北欧テイスト(北欧フレンチ):グレー・ベージュ・パステルカラー(ピンク・水色・グリーンなど)

ホワイトに馴染むような淡い色を取り入れることで、柔らかくフェミニンな雰囲気にすることが出来ます。

・ホテルライクテイスト・シックモダンテイスト:ダークブラウン

ダーク色と組み合わせることでホワイトが引き立ち、生活感がなく、かつ落ち着いた雰囲気を作りだせます。

・スタイリッシュモダンテイスト:赤・青・黄色などの原色

ホワイトの中で原色を取り入れることでアクセントとなり、パキッとしたラインが引き立つスタイリッシュな雰囲気になります。

テイストに合わせてこれらの色を、アクセントウォールやキッチン、洗面台といった設備機器、カーテン、ソファーなど、空間の一部に色を取り入れることで、ホワイトベースにピッタリの差し色となります。

明かりの使い方に注意!

部屋全体が白いと反射率が高いため、広く開放的になる反面、ホワイトベースの家にリフォームした方の中には、眩しさを感じたり、目が疲れて落ち着かなかったりする、と後悔するケースもあります。そのため、日光の入り方を確認することや照明計画を慎重に行う必要があります。

例えば、直射日光が入って反射しやすい部屋の窓には、遮光レースやカーテンを付けたり、電球を選ぶ際には、昼光色よりも自然光のような昼白色を選んで、温かみのある空間にしたりすることで、目の負担を軽減出来ます。

また、日光の影響を受ける部屋の照明は、電球の明るさを調整することが出来る調光付きにすることで、時間やシチュエーションに合わせて明るさを調整し、ホワイトベースの家でも、落ち着く空間を作り上げることが出来ます。

3. まとめ

ホワイトの内装材をふんだんに使って仕上げるホワイトベースの家は、明るく開放的で清潔感のある家を作るうえで効果的です。素材の質感や色味によって同じホワイトでも、北欧フレンチやシックモダン、スタイリッシュモダンなどテイストを変えることが出来ます。差し色の選び方やどこに取り入れるかもテイストを形作るうえで重要です。また、ホワイトベースの家は反射率が高いため、自然光の入る場所には遮光レースを付けたり、照明計画を意識して行ったりすることで、快適な家になります。

好みのテイストの家にリフォームするうえでホワイトベースにすることを検討してみてはいかがでしょうか?




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