リフォーム会社はDIYを嫌がる?!DIYを取り入れながら賢くリフォーム

リフォーム会社はDIYを嫌がる?!diyを取り入れながら賢くリフォームDIYを楽しみながら家づくりを行いつつも、範囲が広く大がかりな部分はリフォーム会社に依頼したいと思っている方は少なくありません。しかし、リフォーム会社に依頼すると、素人が行うDIYは嫌がられるのではないか、業者に依頼することでDIYを楽しむことは出来なくなるのではないか、と心配されるかもしれません。

リフォーム会社は施主がDIYをすることを嫌がるのでしょうか?リフォーム会社に依頼しつつもDIYを楽しむことは出来ないのでしょうか?プロの本音をお伝えしたいと思います。

1.プロの技術とDIYの楽しみの良いところ取りはアリ!?

内装を中心にDIYでリフォームを楽しむことが出来る部分はありますし、プロでなくてもセンスと経験によってオシャレな家にリフォームすることは可能です。しかしリフォーム会社に、DIYはやめた方がよいと言われたという話を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。DIYは行わない方がよいのでしょうか?ご説明したいと思います。

安全・安心かを確認してリフォームする!

DIY出来るところは出来るだけ自分でリフォームしたいと思っていても、しっかりとした知識や技術が無いためにリフォーム会社に対して申し訳なさや恥ずかしい気持ちになる方は少なくありません。しかし、家の持ち主はリフォーム会社ではないので、基本的な決定権は施主にあることが大前提で、自分でどこまでリフォームするかどうかを決めても何の問題もありません。DIYを行うことは多くの場合、業者に依頼するよりも家にいっそう愛着がわき満足度が高くなります。また、DIYをする範囲によってはリフォーム費用を抑えることが出来るというメリットもあります。

ただし、リフォーム箇所によってはプロの知識や技術が無ければ不具合が起こったり、安全ではなくなったりする場合もあるので、どこまで自分で行うかを見極め、線引きすることが大事です。例えば、電気やガスを移設して繋ぐためには資格が必要となりますし、水道工事に失敗すると水漏れを招く危険性があるので、設備機器の新設や移設リフォームに関してはプロにお願いした方が安全、安心で住みやすい家になります。

そのため、家の安全に影響しない場所ではDIYを楽しむことが出来ますが、プロの知識と技術が必要な部分はリフォーム会社に依頼して範囲を分けるようにしましょう。

DIYを取り入れている会社に依頼すると安心!

DIYでも十分良いリフォームが行える範囲があるにも関わらず、リフォーム会社の中には、DIYは避けた方が良い、プロに依頼すべきだと言ってくる会社もあります。その理由が上記で取り上げたように、資格や技術が必要な範囲を言っているのであれば親切心からのもので問題はありませんが、中には儲け主義で出来るだけ工事を依頼してもらいたいためにDIYは全て良くないと言ったり、打ち合わせを面倒だと思っていたり、職人が嫌がるのではないかと懸念したりすることが理由でDIYをしない方が良いという場合もあります。

せっかくDIYを楽しみたい、出来るだけリフォーム費用を抑えたいと思っているのであれば、DIYに否定的な会社に依頼しないようにすることがポイントです。リフォーム会社の全てがDIYに否定的なわけではなく、むしろDIYを上手に取り入れられるようにしているリフォーム会社もあります。DIYで壁塗りをする方法を教えてくれたり、DIY用の道具や商品を取り扱っていたりして、施主参加型で家づくりを楽しんでほしいと願っている会社もあります。

DIYを楽しみたいと思っているのであれば、そのような会社に依頼することで、どの範囲でプロの仕事が必要になるか教えてもらえ安心ですし、打ち合わせもスムーズに行えます。

2.業者に依頼したリフォームとDIYを上手く進める方法とは?

リフォーム会社を上手に選ぶことによって、DIYを楽しむことが出来ますが、どちらも満足のいく仕上がりにするためには、意識しておきたいことがあります。DIYを取り入れながらも上手く進めるためのポイントをご紹介したいと思います。

リフォームスケジュールをしっかり把握する!

DIYだけでなく、業者に依頼する範囲があり同時期に進めたいと思っているのであれば、工事のスケジュールを把握しておくことが重要です。職人は、決められた工期の中で作業を行います。そのために、流れや予定を組んでいます。しかし、そこにDIYを行う施主が自分のペースで作業をはじめてしまうと、職人の作業が滞ってしまいますし、作業スペースも確保できず危険になります。

またDIYで、塗り壁で仕上げる場合、下地までは職人に依頼してもらうなど、作業が出来るようになるまでの準備期間が必要です。そのためには、リフォームの範囲だけではなく、いつまで、どんな作業を誰が行うのか、といったリフォームスケジュールを立ててもらい、把握しておく必要があるのです。

良いスケジュールが立てられ、連携がとれていれば、スムーズに作業が行え、時間の点で無駄なくリフォームが行えます。しかし、報連相(報告・連絡・相談)がスムーズに行える会社に依頼しておかなければ、連携をとることが難しくなるので、まずは何でも相談しやすく、親身になって答えてくれる会社選びが重要です。

費用の相談をしてみる!

DIYを行うメリットの中には楽しめるだけではなく、リフォーム費用を抑えるという目的もあります。例えば、飾り棚を設ける場合は、メーカーのカウンター材を職人に設置してもらうよりも、ホームセンターで適当な木板を買い、自分で取り付ける方が安く済むかもしれません。しかし、反対にDIYで安くつくと思っていたことが、リフォーム会社に依頼した方が安く、早く出来る場合もあります。

DIYに協力的なリフォーム会社に依頼すれば、どの部分を自分で行えばリフォーム費用を抑えることが出来るのか相談に乗ってくれます。自分で出来ることを教えてもらってDIYを行うことで、お得に賢くリフォームすることが可能です。

3. まとめ

資格やプロの技術が必要ではない範囲であれば、DIYでリフォームを行うことが可能です。そのため、範囲を分けてリフォーム会社に依頼して、出来ることはDIYを楽しむことが出来ます。そのためには、DIYに協力的なリフォーム会社に依頼することが重要です。また、リフォームスケジュールを確認して、どのタイミングでDIYを行うと良いのかを教えてもらうことでスムーズにリフォームを行えます。さらに、どの範囲はプロに任せる方が安全なのか、どの範囲をDIYで行えばリフォーム費用を抑えることが出来るのかを相談することで賢くリフォームが行えます。

プロの技術や知識を取り入れながらも、DIYを楽しむことで賢くリフォームを行ってみてはいかがでしょうか?

 




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