突然ですが、庇はどのようなものかご存知ですか?庇がどのようなものか分かればさらに生活が快適になりますのでこの記事では、庇の特徴とメリットデメリットを徹底解説していきます。
~庇の特徴~
庇とは、小さな屋根のことで庇をつけることで直射日光を防いだり、雨が入るのを防いだり住宅に汚れがつくのを防ぐことができます。
庇には「陸庇(ろくひさし)」、もう1つは伝統工法による「腕木庇(うできひさし)」の2種類がありますのでそれぞれの特徴を下記にまとめておきます。
○陸庇(ろくひさし)
陸庇は、下の部分が平らになっていて上の方は雨水が溜まらないように、緩やかな坂になっています。初めて庇をつける場合は、柱や間柱の側面に庇の型板をしっかりと釘で打ち付けて設置するので取れにくいですが、後付けの場合はサイジングなどの外壁材の上からビスで打ち込んで柱や間柱に固定しまのでちょっとした衝撃で外れてしまうこともありますので注意が必要です。
○腕木庇(うできひさし)
腕木庇(うできひさし)は柱に開けたほぞ穴に腕木のほぞを差し込んで固定するタイプの庇で、腕木の上に桁を渡し、垂木を架けて野地板(屋根下地)を張るという、大屋根の小屋組みと同じような構造になっていますので日本風の住宅に用いられることが多いです。
ご紹介してきたように、庇には2種類のつくりがあり、それぞれ使われる住宅のタイプが違いますので住宅のつくりに合わせて選ぶと良いでしょう。
次の章では庇のメリットとデメリット詳しく解説していきます。
~庇のメリットとデメリット~
庇には次のようなメリットとデメリットがあります。
○メリット
①外壁を守ることができる
庇をつけることで外壁を保護することができるので、外壁の劣化が進むのを遅らせることができますのでマイホームには庇をつけることをおすすめします。
②見た目をおしゃれにすることができる
一軒家の場合、庇をつけることでカフェや雑貨屋のような見た目にすることができるので外観をおしゃれにしたいというかたは庇をつけると良いでしょう。
●デメリット
○費用が高くなることがある
リフォーム会社によりますが庇をつけるには高額な費用がかかってしまうことがありますので、庇をつける場合にはいくつかのリフォーム会社から見積もりをもらってから検討したほうが良いでしょう。
~まとめ~
庇の特徴とメリットとデメリットをご紹介してきましたが、さくらリフォームならできるだけ低コストで庇のリフォームも行っておりますのでまずはお気軽にお問い合わせください。